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江角 智也(エスミ トモヤ) ESUMI Tomoya |
生物資源科学部 農林生産学科 教授
農林生産学科
環境・農学 / 園芸科学
環境・農学 / 遺伝育種科学
ライフサイエンス / 分子生物学
ライフサイエンス / 食品科学
果樹 花芽形成 花成
果樹の花芽と花序の形態形成機構の解明
果樹の花芽形成メカニズムを分子レベルで解明し,「モモクリ1年,カキ1年」を目指す。また,花序形態の人為的改変制御を目的とし,そのメカニズムについて機構解明を試みる。
研究分野:園芸学・造園学,植物生理・分子,形態・構造
(個人研究)
果樹における隔年結果現象のメカニズム解明―花成関連遺伝子解析からのアプローチ
果樹生産において問題となる隔年結果現象について,その生理的要因のひとつとして考えられる,果実着果および種子形成と花芽形成との関係を分子生理学レベルで明らかにする。カキ(隔年結果しやすい)とブドウ(隔年結果しない)を用い,無核または有核果実を着果させた処理枝を作成し,花芽形成の様子と花成関連遺伝子(FTやTFL1など)の発現との関係を調査する。隔年結果現象をひきおこす樹体生理メカニズムに対する花成関連遺伝子の係わりについて解明する。
研究分野:園芸学・造園学
(個人研究) 2010年 ~ 2013年
ブドウ果皮に着目した成分分析ならびに遺伝子発現解析
シャインマスカットの生産で問題となっている果皮表面に発生する生理障害,通称「かすり症」について,ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)遺伝子の発現様式などの観点から調査を行う。
研究分野:園芸学・造園学
(個人研究) 2011年 ~
地域のアズキオリジナル品種の開発
出雲地域、中山間地域の農業六次産業化、またぜんざいや和菓子文化に資するため、大学発のオリジナル品種・商品の開発を目指したアズキの育種研究および機能性研究を進める。
研究分野:育種学,作物学・雑草学,応用ゲノム科学
(機関内共同研究) 2013年 ~
西条柿の品種改良に関する研究
(個人研究) 2014年 ~
フロリゲン・アンチフロリゲン遺伝子群から探るサクラの花序形態形成の多様性
サクラ150品種ならびにサクラ近縁種における花序形態について,サクラ属植物のゲノム情報を利用した遺伝子解析から,その多様性の解明を試みる。花序の形態進化を考察するとともに,豪華な花を咲かせるサクラなどへの育種利用の可能性を探る。
研究分野:園芸学・造園学,形態・構造,植物生理・分子
(個人研究) 2014年 ~ 2016年
種子をまいて1年で開花するサクラの幼樹開花原因遺伝子の解明とその果樹育種への応用
‘稚木の桜’とその後代を用いて、幼樹開花性形質の遺伝的原因を探し出し、木本植物特異的な幼若性・花成誘導の制御因子の発見を目指し
ます。また、種間雑種形成により、‘稚木の桜’から近縁なサクラ属植物に幼樹開花性形質を導入、様々な種間交雑の組合せによりその形質を橋渡し(移転)していくことを試みます。そして、得られた幼若性制御の知見を踏まえて、ゲノム編集などのバイテク技術を活用してサクラ属以外の果樹にも幼樹開花性の形質の導入を試みます。
研究分野:園芸学・造園学,育種学,植物生理・分子
(国内共同研究) 2022年 ~ 2024年
柿皮を活用したシイタケの菌床栽培
未利用資源であるカキの皮を利用した農業生産技術の開発
(個人研究) 2021年 ~
https://www.facebook.com/tomoyae
https://www.ipc.shimane-u.ac.jp/pomology/index.html
博士農学 (課程) 京都大学 園芸学・造園学