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林 昌平(ハヤシ ショウヘイ) HAYASHI Shohei

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学部等/職名

生物資源科学部 環境共生科学科 助教

公開講座、学外講師・講演

1. 日本農芸化学会中四国支部第46回市民フォーラム 分類:公開講座 役割:講師 対象者:一般市民,企業,学生 人数:30~100人未満 「南極調査と南極地域の特異的環境に⽣息する微⽣物の特徴」と題して、調査および研究を紹介した。
2. 令和4年度島根大学総合科学研究支援センター公開講演会 分類:公開講座 役割:講師 対象者:一般市民,学生 人数:30~100人未満 南極に生息する微生物の調査と基地での生活 主催者:島根大学総合科学研究支援センター・遺伝子機能解析部門
3. 令和2年度 生物資源科学部研究セミナー(第39回) 分類:公開講座 役割:講師 対象者:学生,学部教員 人数:30~100人未満 極限環境細菌の多様性と特性を解明するための南極調査と基地生活という演題で、南極調査や現在の研究状況を紹介した。 2021年 3月 ~
4. 極限環境細菌の多様性と特性を解明するための南極調査 分類:セミナー・シンポジウム 役割:講師 対象者:学生 人数:30~100人未満 第61次南極地域観測隊として参加した南極大陸での調査 主催者:東京大学大学院農学生命科学研究科微生物潜在酵素(天野エンザイム)寄付講座 2020年 3月 ~
5. 令和元年度島根大学教員免許状更新講習 分類:令和元年度島根大学教員免許状更新講習 役割:企画,講師 対象者:一般市民 人数:30人未満 令和元年度島根大学教員免許状更新講習(選択領域)の講師 主催者:島根大学教育学部付属教師教育研究センター 2019年 7月 ~
6. 微探研公開セミナー 分類:公開講座 役割:講師 対象者:学生,大学教員 人数:30~100人未満 枯草菌が寒天培地上のシアノバクテリアを増殖させる機構と Bradyrhizobium属細菌のクロロフェノキシ酢酸分解能 主催者:東京大学大学院農学生命科学研究科微生物潜在機能探索寄付講座 2015年 10月 ~

審議会等

1. 神戸川の河川環境調査に関する専門家委員会 役職:専門家委員会委員 役割:専門家委員会委員 神戸川の河川環境調査に関する調査項目、手法、地点、および、データ解析を行い、来島ダムと志津見ダムが神戸川の環境に及ぼす影響と、環境調査の妥当性について議論し、報告した。 主催者:島根県土木部斐伊川神戸川対策課 2022年 7月 ~
2. 令和4年度第1回三瓶ダム水環境対策検討会議 役職:アドバイザー 役割:講師・指導 三瓶ダムにおけるカビ臭発生を抑制するために、三瓶ダム水環境対策検討会議にて、2021年度のダム全域におけるカビ臭発生状況を説明した。2022年度の6月渇水がもたらすカビ臭発生への影響を解説し、2022年度のダム内および浄水場での対応策を協議し、適切な運用方法について提言した。 主催者:島根県土木部河川課 2022年 7月 ~

法律・技術相談

1. 科学技術相談 島根県保健環境科学研究所の福田様、松本様から宍道湖中海における植物プランクトンのDNA検査手法を用いた解析について相談があった。具体的なDNA検査手法や調査対象、その意義、得られる成果について説明した。 相談者:地方公共団体 2024年 4月 ~
2. 科学技術相談 日本特殊陶業(株)喜田様より、カビ臭発生の現状、カビ臭物質の検出器機開発の有用性に関して相談を受け、現状、有用性について回答した。別途、世界でのカビ臭問題等について質問を受け、回答した。 相談者:企業 2022年 6月 ~
3. 科学技術相談 環境システム株式会社の鮎川様から、ダム湖水中のシアノバクテリアと藻類の同定、計数を依頼された。顕微鏡観察を行い、シアノバクテリアと藻類の細胞数を回答した。 相談者:企業 2022年 5月 ~
4. 科学技術相談 環境システム株式会社の鮎川様からダム湖でのアオコ形成、カビ臭生産シアノバクテリアの分類、計数について相談を受けた。顕微鏡観察などにより、シアノバクテリアの分類、計数が行えることを説明した。 相談者:企業 2021年 11月 ~
5. 科学技術相談 国土交通省中国地方整備局八田原ダム管理所長の下山様からの依頼で、広島県世羅郡八田原ダムにおけるアオコ発生を抑制するためのダム運営および実施事業の評価について相談を受けた。エスチュアリー研究センター教員、他大学教員と共に今後のダム運営および実施事業の評価方法について回答した。 相談者:企業,地方公共団体 2021年 11月 ~
6. 科学技術相談 島根県土木部県央県土整備事務所大田事業所ダム課の木佐様より、浄水場のアオコ発生について貯水池での対応策および、アオコ発生予測の可能性について相談をうけた。学内外の研究者と相談して島根大学が調査したデータを解析した。リアルタイムでシアノバクテリアの増殖および沈降を観測し、それに合わせて取水時間や取水水深を調整する方策を提案した。今後も相談に乗ってほしいとの依頼を受け、了承した。 相談者:地方公共団体 2021年 10月 ~
7. 科学技術相談 島根県保健環境科学研究所の神門博士、野尻様より、藻類の遺伝学的同定について相談をうけ、具体的な手法等を提案した。今後も相談に乗ってほしいとの依頼を受け、了承した。 相談者:地方公共団体 2021年 4月 ~
8. 科学技術相談 中国地方整備三次河川国道事務所の西尾様、河川部の兼原様、灰塚ダム管理支所の小松様から、広島県三次市灰塚ダムにおけるアオコ発生を抑制するためのダム運営および実施事業の評価について相談を受けた。エスチュアリー研究センター教員と共に今後のダム運営および実施事業の評価方法、2022年度から導入する器機の実証試験について説明した。 相談者:企業,地方公共団体 2022年 3月 ~
9. 科学技術相談 中国電力株式会社の小林様からマンガン酸化細菌の定量法について相談を受けた。小林様が行った調査について議論し、改善案を説明し、別の定量方法を紹介した。 相談者:企業 2021年 11月 ~
10. 科学技術相談 尾添教授からの紹介で、ミトクハーネスの長谷川貴久様、長谷川博子様、栂幸一様からの、生分解性プラスチックに関する科学技術相談に対応した。微生物による分解調査について引き続き相談させてほしいとの依頼があり、継続して対応している。 相談者:一般市民 2020年 7月 ~
11. 科学技術相談 島根県保健環境科学研究所水環境科 加藤研究員より、宍道湖で発生したアオコの遺伝学的同定について相談があった。遺伝子解析を行い、同定した結果と考察を報告した。 2020年3月の藻類学会で発表した。 相談者:地方公共団体 2019年 4月 ~ 2019年 3月 キーワード:島根県保健環境科学研究所、宍道湖、アオコ、同定
12. 科学技術相談 科学技術相談 中国環境の加藤様、山本様より飯南町たい肥センターで生産されるたい肥の販売促進のための科学的根拠に基づく評価に関して相談があった。受託研究として調査、報告を行った。
13. 科学技術相談 ミライヤ株式会社島田様より設置した脱臭装置の性能が上がらないことに対する原因究明に関しての相談。佐藤(邦)助教、北村教授(産学連携センター)とともに原因推定と直近の対応策を提案した。それ以外にも脱臭装置の性能や微生物に関して科学的根拠データの取得や科学的研究が行えそうということを相談した(2017/8/3 2hr) 相談者:企業 2017年 8月 ~ キーワード:脱臭装置、地域貢献、硝化菌、分析
14. 科学技術相談 島根県環境生活部環境政策課神門様、教育学部大谷教授より宍道湖でのかび臭生産シアノバクテリアに関する遺伝学的解析の依頼。 相談者:地方公共団体 2015年 ~ キーワード:カビ臭、宍道湖、地域貢献
15. 科学技術相談 三瓶ダムのかび臭問題について、清家特任教授(汽水域研究センター)等の研究チームで島根県からの研究調査委託を受けて対応することになった。(清家特任教授、矢島教授、山口教授、大谷教授、菅原講師、増木特任助教)2017/5/29 2hr 放線菌の分離を担当し、かび臭を生産する放線菌の分離を試みたがかび臭生産放線菌は分離されず、シアノバクテリア(大谷教授)によるかび臭の可能性が高い。 相談者:地方公共団体 2017年 5月 ~ キーワード:カビ臭、ジェオスミン、放線菌、地域貢献
16. 科学技術相談 中国環境の加藤様、山本様より飯南町たい肥センターで生産されるたい肥の販売促進のための科学的根拠に基づく評価に関して相談があり、佐藤(邦)助教、深田助教、橋口助教と協力して対応する。 (2017/8/2 2hr) 相談者:企業 2017年 7月 ~ キーワード:たい肥、飯南町、地域貢献、分析
17. 科学技術相談 島根県環境生活部環境政策課の研究者と教育学部の教員から宍道湖で発生したかび臭の原因物質ジェオスミンを生産するシアノバクテリアCoelosphaerium sp.の遺伝学的な同定について相談を受けた。遺伝子解析を行い、系統学的分類などを行い報告した。さらにジェオスミン生合成遺伝子を同定し,今後共同研究していくこととした。 相談者:地方公共団体 2015年 10月 ~ キーワード:ジェオスミン, かび臭, 宍道湖, シアノバクテリア, 遺伝学的解析
18. 科学技術相談 島根県環境保健公社より松江市の井戸水中に発生したミズワタの中にいる微生物の同定について相談を受け対応した。ミズワタから微生物を単離同定し、ヒトに対する有害性を持つことが知られている微生物に近縁な株は含まれないことを報告した。 相談者:地方公共団体 2014年 11月 ~ 2015年 1月

外国人研究者の受入、海外大学学生招へい事業

1. 研究者 バングラデシュ 人数:2人 Hafiz MD Hafizur Rahman Effect of pH on competition between odorous compound-producing and bloom-forming cyanobacteria with algae Salehin Ahsanul Effect of plantgrowth-promoting rhizobacteria on Okura (2022年度)

国際共同研究・外国出張

1. ガーナ、ナイジェリアでの土壌微生物調査 科研費 国際強化Bに関する調査の一環として、ガーナ、ナイジェリアにて土壌微生物調査のために土壌採取を行った。ガーナ、ナイジェリアの他分野の研究者とお互いの研究について議論した。 役割:研究 ガーナ、ナイジェリア 2019年 8月 ~ 2019年 9月
2. 第61次南極地域観測 第61次南極地域観測隊隊員として2020年1月から2月に南極セルロンダーネ地域の微生物調査を行った。極限環境での微生物の種類と生態を調査するために、サンプルを採取した。ベルギー基地(Princess Elisabeth Antarctica station)に滞在し、他分野の研究者とお互いの研究について議論した。 役割:研究 南極 セルロンダーネ地域Princess Elisabeth Antarctica station 2020年 1月 ~ 2020年 2月

メディア対応

1. 新聞 2019年 6月 山陰中央新報の記者からの、宍道湖の植物プランクトンによるカビ臭発生メカニズムに関する取材に対応した。山陰中央新報2019年7月26日の山陰総合欄に記事として紹介された。

島根県を中心とした山陰地域に貢献する社会貢献活動の改善の取組み

1. 2016年12月11日の「しまね大交流会2016」(くにびきメッセ)にてコンシェルジュを務め、出展団体と学生の交流を促進する役割を担った(FDの一環)。
2. 2016年12月7日の「しまね大交流会2016」コンシェルジュ事前説明会に参加し、島根の多様なステークホルダーを知り、地(知)の拠点としての本学の使命について勉強した。(FDの一環)
3. 三瓶ダムでのカビ臭発生について,島根県と大田市からの受託研究として,カビ臭産生微生物の遺伝学的解析を行った。
4. 島根県保健環境科学研究所,島根県環境生活部環境政策課の研究者と教育学部の教員との共同研究で,宍道湖でのカビ臭発生について共同研究を継続した。