検索システムTOP 島根大学TOP 検索システムTOP 産学連携TOP 生涯学習TOP

研究者情報

基本情報
Basic Information
教育活動
Educational Activities
研究活動
Research Activities
社会貢献
Social Contribution
 
 
ページを印刷

丸山 実子(マルヤマ ジツコ) MARUYAMA Jitsuko

お問い合わせ

学部等/職名

地域未来協創本部 人材育成・キャリアデザイン部門 准教授

学部・大学院教育

[教養教育]

  • イノベーション創成基礎セミナーⅠ
  • イノベーション創成基礎セミナーⅡ
  • ライフキャリアデザインA
  • ライフキャリアデザインB
  • 実例ビジネス開発論 -社会構造の変化に対応する新しい価値の共創
  • 地域プロジェクト型実習
  • 中山間地域フィールド演習
  • 島根学

[専門教育]

  • 研究力とキャリアデザイン

教育改善

個人の改善[ミクロFD]

  • ・前年度の評価結果に基づき、地域人材育成コース生に特化した授業を再構築し、新規講師陣を 招聘し、対面とオンラインを組み合わせて、県内と県外の講師を加え熱量のある講義とした。 ・コロナ禍の緩和により対面でのアクティヴラーニングを基に,PBL型授業実践を行った。 ・キャリア系の科目においては,ルーブリックを用いて単位認定の妥当性を図った。 ・個人・チーム発表の後には,フィードバックをそれぞれに毎時必ず行った。特に、毎時実施す るリフレクションシートに質問欄を設けることで、各学生に対して一人ずつ毎回コメントをつ けて返却した。また全体共有が必要な質問に対しては、匿名で講義の冒頭に紹介し回答を行う ようにした。
  • ・授業評価アンケートは、授業内にしっかり実施することで高い回収率となり、総合満足度も 高まった。▶ライフキャリアデザイン:253名受講、回収率68.1%、総合満足度4.85。 ▶島根学:170名受講、回収率71.2、総合満足度4.73。 ▶イノベーション創成基礎セミナー:59名受講、回収率54.2%、総合満足度4.88。 ・ライフキャリアデザインの授業に、島根県庁と本学ダイバーシティ推進室の協力を得て女性の ライフキャリアとライフワークバランス、働き方改革等で著名な「白河桃子氏」に外部講師と して招聘した。講義中は,活発な質疑応答となり最新のライフキャリアの情報を学び得ること ができた。講義後においても,白河氏がテレビ出演されていらっしゃることで,学生にとって はテレビ画面を通して授業で学んだ内容を再確認し知見を深めることに繋げた。

全学レベルの改善[マクロFD]

  • ・本年度より、コース生専用プロジェクト(コープロ)を始動した。目的は、オンキャンパスで の学びをオフキャンパスでも活かし、社会に出る前に汎用的能力を身に付けさせる事とした。 プロジェクトには、島根県内の優良な地域企業様に交渉・協力を仰ぐことで、6件のプロジェクトを実施することができた。 ・本学の特別教育プログラム「キャリア教育プログラム(CDP))が6年目を迎えた。学生への履修登録への広報に力を注いだ結果、前年度402名を上回る441名を履修登録へ導いた。併せて、本プログラム生で結成された島根県内の地域×企業とのプロジェクトは22件となり前年度17件を上回り双方において過去最高となった。

島根県を中心とした山陰地域に貢献する教育活動の改善の取組み

  • 島根県を中心とする山陰地域に貢献する学生の育成として、本学で中核となる地域人材育成コース生専用科目の再考を行った。具体的には、中海・宍道湖・大山圏域市長会様からの外部資金を活用し対面中心の講義内容として組み立てた。結果、圏域市長会様と、各5市(松江・出雲・安来・境港・米子)から、市内での課題解決型の取り組みにおいて、新たな学生による知見を得られたと高評価を得ることができ、各市への貢献に繋げることができた。また学生が取材した内容を冊子(SHIMAJIN)として作成し、取材した場所が高校生向け観光案内を含めた地域人材育成コース生の入学案内として発行することもできた。もう1点、地域課題解決型プロジェクトを「地域プロジェクト実習」と科目変更を行った。大山町役場との連携により5日間宿泊型の集中講義を実施し、大山町及び受入先の地域自主組織の方々から高評価を頂くことができた。