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山口 啓子(ヤマグチ ケイコ) YAMAGUCHI Keiko

学部等/職名

生物資源科学部 環境共生科学科 教授

公開講座、学外講師・講演

1. 赤貝(サルボウガイ)が語る中海の環境変遷 分類:学外非常勤講師 役割:講師 対象者:一般市民 人数:30~100人未満 まつえ市民大学の環境コースの講義1回担当。中海でサルボウガイがどのような環境で生息するのかに関する科学的研究を山口が講義し、後日、実際に中海漁業協同組合の組合長から、サルボウガイの養殖現場やその苦労話などを提供した。 主催者:まつえ市民大学 2019年 11月 ~ 2019年 11月
2. 令和元年度 宍道湖水環境改善協議会 専門家を招いた勉強会 分類:勉強会講師 役割:講師 対象者:地方公共団体等 人数:30~100人未満 主題「宍道湖の水環境改善のために行政がいますべきこと」 講演テーマ:宍道湖のシオグサの生理生態とシジミに与える影響  その中で、「ヤマトシジミのエラ組織に与える影響」について講義した 主催者:宍道湖水環境改善協議会 2020年 1月 ~
3. 平成30年度(2018)中海宍道湖技術研修会 分類:出張講義 役割:講師 対象者:一般市民,企業,地方公共団体等 人数:30~100人未満 「汽水域の環境と二枚貝の生存戦略」と題して、宍道湖・中海のような汽水域における、湖底環境の新しい分析方法と二枚貝生息環境としての評価について、最新のデータを元に講述した。 主催者:島根県環境保険公社 2018年 7月 ~ 2018年 7月
4. 放送大学 対面授業 分類:学外非常勤講師 役割:講師 対象者:一般市民 人数:30人未満 「水環境の科学-宍道湖・中海」の講師を分担して担当した。 中海の環境変遷と代表的な水産有用二枚貝サルボウガイとの関係について講述した。 主催者:放送大学 2018年 12月 ~ 2018年 12月
5. 水生生物から見た本庄水域の環境変化と現状 分類:本庄地区公民館学習会講師 役割:講師 対象者:一般市民 人数:30人未満 本庄水域は干拓堤防に囲われ、独特の環境を作っている。森山堤の部分開削が行なわれ、本庄水域の生物はどのような影響を受けたのか。島根大学でプロジェクトとして行っている宍道湖・中海環境モニタリングの成果から,本庄水域の水の環境と底生生物(アサリやサルボウガイなど)の変化を調査してきた結果として、本庄水域の変化と現状を、生物の視点から地域の皆さんにご報告した。 主催者:本庄地区自治会 2017年 9月 ~ 9月 キーワード:本庄水域 堤防開削 二枚貝 環境変化
6. NHK放送大学面接授業 分類:出張講義 役割:講師 対象者:一般市民 人数:30人未満 水圏生態系と環境浄化機能 水圏生態系の特徴や生態系の機能について、干潟や湖沼の具体的な例をもとに、平易に解説した 主催者:放送大学 2015年 11月 ~ 2015年 11月
7. 日本技術士会中国支部松江例会講演会 分類:出張講義 役割:講師 対象者:技術士会中四国会員 人数:30~100人未満 底質を利用した二枚貝生息適地判定 日本技術士会の会員向け講演として、最新の適地判定モデルの例を中海のサルボウガイで紹介した。 主催者:日本技術士会中国支部 2011年 12月 ~

審議会等

1. 島根県環境影響評価技術審査会 役職:委員 役割:その他 主催者:島根県 2019年 4月 ~ 2020年 3月
2. 三瓶自然館運営委員 役職:委員 役割:委員 三瓶自然館の運営や企画などについて、専門家の視点、大学教員の視点から意見を述べる 主催者:公益財団法人 しまね自然と環境財団 2018年 11月 ~ 2018年 11月
3. 鳥取県環境影響評価審査会 役職:委員 鳥取県における環境影響評価法に関わる工事等に関して実施される環境影響評価の事業について、方法や計画、結果に関して審議し、鳥取県知事へ答申する 2018年 4月 ~ 2018年 10月
4. 島根県環境影響評価技術審査会 役職:委員 役割:知事意見の諮問 島根県における環境影響評価法に関わる工事等に関して実施される環境影響評価の事業について、方法や計画、結果に関して審議し、島根県知事へ答申する 主催者:島根県環境政策課 2018年 4月 ~ 2019年 3月
5. 米子市環境審議会 役職:委員 役割:委員 米子市に関係する地域環境に対する取り組みについて、内容を検討し、達成度を確認し、必要なアドバイスを行う 主催者:米子市 2018年 4月 ~ 2019年 3月
6. 有明海・八代海等総合調査評価委員会および海域再生対策検討作業小委員会 役職:委員 環境省「有明海・八代海等総合調査評価委員会」および「海域再生対策検討作業小委員会」委員 主催者:環境省 2018年 4月 ~ 2019年 3月
7. 海域再生対策検討作業小委員会 役職:委員 役割:その他 有明海・八代海等総合調査評価委員会の下部委員会として、有明海・八代海の海域再生のための情報整理とケーススタディによる再送方法の検討を行う。 主催者:環境省 2016年 4月 ~ 2017年 3月
8. 鳥取県環境影響評価審査会 役職:委員 役割:その他 鳥取県における大規模な工事や事業に関して行われる環境影響評価について、その内容や方法を吟味・検討し、適正な評価のために必要な意見をとりまとめて、島根県知事に答申する。 主催者:鳥取県 2016年 4月 ~ 2017年 3月
9. 島根県環境影響評価技術審査会 役職:委員 役割:その他 島根県における大規模な工事や事業に関して行われる環境影響評価について、その内容や方法を吟味・検討し、適正な評価のために必要な意見をとりまとめて、島根県知事に答申する。 主催者:島根県 2016年 4月 ~ 2017年 3月
10. 島根県立三瓶自然館運営委員会 役職:運営委員 役割:その他 三瓶自然館の運営および博物館活動への指導や助言を行う 主催者:しまね自然と環境財団 2016年 4月 ~ 2017年 3月
11. 有明海・八代海等総合調査評価委員会 役職:委員 役割:その他 学識経験者として有明海・八代海における環境・生物の研究調査資料について、内容を吟味検討し、整理して報告書を作成する。 主催者:環境省 2016年 4月 ~ 2017年 3月 キーワード:閉鎖性水域 環境 
12. 海域再生対策検討作業小委員会 役職:委員 親委員会である有明海八代海等総合評価委員会の小委員会である。有明海の海域における環境悪化と水産生物の変化を精査し、今後の海域再生のための方策を検討した。 主催者:環境省 2015年 4月 ~ 2016年 3月
13. 鳥取県環境影響評価審査会 役職:委員 鳥取県で行われる公共事業の環境影響評価の方法や結果について精査・検討し、知事意見をまとめる 主催者:鳥取県 2015年 4月 ~ 2016年 3月
14. 島根県環境影響評価技術審査会 役職:委員 役割:鳥取県知事の諮問委員会委員 島根県で行われる環境影響評価の方法や結果について精査・検討し、知事意見をまとめる 主催者:島根県 2015年 4月 ~ 2016年 3月
15. 島根県立三瓶自然館 役職:運営委員 役割:企画・運営 三瓶自然館の運営や展示・教育普及活動について、意見や提案を提示する 主催者:しまね自然と環境財団 2015年 4月 ~ 2016年 3月
16. 有明海・八代海等総合調査評価委員会 役職:委員 役割:調査内容および結果の検討委員 有明海および八代海の近年の環境変化に関連する各機関の研究内容とその結果を集めて評価方法を検討し、現状の問題点と今後の改善方針をまとめる。 会場に集まっての委員会だけでなく、現地視察と意見交換をおこなった。またH28年中に報告書をまとめるため、送られてきた資料の精査と疑問点・論点のまとめを行った。 主催者:環境省 2015年 4月 ~ 2016年 3月
17. 三瓶自然館運営委員会  役職:運営委員 役割:その他 三瓶自然館を中心とした財団の博物館および教育普及活動に関する、活動内容の検討と改善点などの提言を行う 主催者:財団法人 しまね自然と環境財団 2014年 4月 ~ 2015年 3月
18. 島根県環境影響評価技術審査委員会 役職:委員 役割:島根県内で行われるアセスメント方法の評価 島根県内で行われる公共工事等で環境影響評価法に関わる事案について、そのアセスメント手法や項目の内容を検討し、改善点・留意点などを知事に提言する諮問委員会 主催者:島根県 2014年 4月 ~ 2015年 3月
19. 有明海・八代海等総合調査評価委員会 役職:委員 役割:その他 有明海・八代海等の水域環境に関する調査・研究の手法や結果について取り纏め、内容を審議し、評価する 主催者:環境省 2014年 4月 ~ 2015年 3月
20. 有明海・八代海等総合調査評価委員会/海域再生対策検討作業小委員会 役職:委員 役割:データ評価 有明海・八代海等で起こっている環境変化と水域生物への影響について行われた調査について、集められたデータを元に内容の評価と今後の対策方針を検討する 主催者:環境省 2014年 4月 ~ 2015年 3月
21. 財団法人 しまね自然と環境財団 役職:経営委員 役割:その他 三瓶自然館を中心とした財団の博物館および教育普及活動に関する、活動内容の検討と改善点などの提言を行う 主催者:財団法人 しまね自然と環境財団 2013年 4月 ~ 2014年 3月
22. 島根県環境影響評価技術審査委員会 役職:委員 役割:島根県内で行われるアセスメント方法の評価 島根県内で行われる公共工事等で環境影響評価法に関わる事案について、そのアセスメント手法や項目の内容を検討し、改善点・留意点などを知事に提言する諮問委員会 主催者:島根県 2013年 4月 ~ 2014年 3月
23. 有明海・八代海等総合調査評価委員会 役職:委員 役割:その他 有明海・八代海等の水域環境に関する調査・研究の手法や結果について取り纏め、内容を審議し、評価する 主催者:環境省 2013年 4月 ~ 2014年 3月
24. 有明海・八代海等総合調査評価委員会 海域再生対策検討作業小委員会 役職:委員 役割:その他 有明海・八代海等の水域環境に関する調査結果について取り纏め、再生方法を審議する 主催者:環境省 2013年 4月 ~ 2014年 3月
25. 財団法人 しまね自然と環境財団 役職:経営委員 役割:その他 三瓶自然館を中心とした財団の博物館および教育普及活動に関する、活動内容の検討と改善点などの提言を行う 主催者:財団法人 しまね自然と環境財団 2012年 4月 ~ 2013年 3月
26. 島根県環境影響評価技術審査委員会 役職:委員 役割:島根県内で行われるアセスメント方法の評価 島根県内で行われる公共工事等で環境影響評価法に関わる事案について、そのアセスメント手法や項目の内容を検討し、改善点・留意点などを知事に提言する諮問委員会 主催者:島根県 2012年 4月 ~ 2013年 3月
27. 有明海・八代海等総合調査評価委員会および海域再生対策検討作業小委員会 役職:委員 役割:データ評価 有明海・八代海等で起こっている環境変化と水域生物への影響について行われた調査について、集められたデータを元に内容の評価と今後の対策方針を検討する 主催者:環境省 2012年 4月 ~ 2013年 3月
28. 財団法人 しまね自然と環境財団運営委員会 役職:運営委員 役割:企画・運営 財団法人 しまね自然と環境財団の事業について学識経験者として意見を行う 主催者:財団法人 しまね自然と環境財団 2011年 4月 ~ 2012年 3月
29. 島根県環境影響評価技術審査委員会委員 役職:委員 役割:生態系に関する専門委員 環境影響評価法の適用を受ける主に島根県および県内で国が行う各種大型事業において、環境影響評価の方法が適切であるかを審議し、県知事の諮問機関として意見をとりまとめる。 主催者:島根県 2011年 4月 ~ 2011年 3月
30. 有明海・八代海等総合調査評価委員会 役職:委員 役割:閉鎖性水域の環境と生物に関する専門家 有明海・八代海等の抱える環境問題について国の法律に基づき設置された委員会である「有明海・八代海等総合調査評価委員会」に出席し、学識経験者として意見を述べる 主催者:環境省 2011年 10月 ~ 2012年 3月

じげおこしプロジェクト

1. 松江市 エネルギー構造 高度化・転換理 解促進事業 (2022年度)
2. 松江市 松江堀川の環境改善プロジェクト (2022年度)
3. 松江市 島根半島・宍道湖中海ジオパーク活動推進事業 (2022年度)
4. 松江・出雲 島根半島・宍道湖中海ジオパークの活動推進事業 (2021年度)
5. 松江市 地熱を中心とした再生可能エネルギー利活用の委託研究事業 (2021年度)
6. 松江市 エネルギー構造高度化・転換理解促進事業 (2020年度)
7. 松江市 島根半島・宍道湖中海ジオパークの活動推進事業 (2020年度)
8. 松江市 エネルギー構造高度化・転換理解促進事業 (2019年度)
9. 松江市 島根半島・宍道湖中海ジオパークの活動推進事業 (2019年度)

メディア対応

1. 新聞 2011年 7月 朝日新聞松江支社の記者から取材 中海のサルボウガイ復活について
2. 新聞 2011年 9月 日本海新聞記者による取材 中海の堤防開削に伴う環境および生物への影響について

島根県を中心とした山陰地域に貢献する社会貢献活動の改善の取組み

1. これまで中海の漁業振興のため、サルボウガイやウネナシトマヤガイの養殖方法について研究をしてきたが、H27年度末にその成果を、中海漁協のサルボウガイ養殖漁業者や島根県水産技術センターの担当研究員およびNPO法人自然再生センター関係者が集まった場で紹介し、内容の検討や今後の課題を議論した。
2. 中海における二枚貝養殖の可能性について、本年度にはサルボウガイの効率的養殖方法について、中海の自然再生・有効利用に関する情報交換会(NPO法人自然再生センター主催)において、島根県水産技術センター担当者や中海漁業組合の担当者(漁業者)へ情報提供し、中海の成層構造を利用した付着物防汚手法と水温差を利用した冬期の成長促進を提案し、実際に試行して成果をあげた。