島根大学評価情報データベースシステムは,地元の島根県,松江市が地域資源として振興に取り組んでいる島根発のプログラミング言語Rubyを使用して構築しています。
Rubyは大手企業でも使用されている生産性の高い言語であり,IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が国際標準化の取り組みを行っている成長中の国産技術です。今回,本学の基幹業務システムの一つをRubyで開発した実績により,信頼度と認知度が高まることを期待するとともに,地域資源としてのRuby言語の普及,振興のため,このシステムをオープンソース・ソフトウエアとして無償で公開することといたしました。
本システムは,教員が入力する教育研究活動の5分野(教育,研究,医療,社会貢献,管理運営)のデータを蓄積するシステムです。蓄積したデータは,大学組織・教員個人評価等各種評価や統計資料の基礎データとして活用し,教育研究水準の向上を目指しています。
システム概要は,下記のとおりです。
システム名称: |
島根大学評価情報データベースシステム |
運 用 規 模: |
ユーザは教職員(約700名)を想定。松江・出雲キャンパスの専用ネットワーク内で運用。
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システム概要: |
各教員が入力する教育研究活動のデータを蓄積し,統計等の基礎資料とするデータベースシステム。出力機能,学外公開用の教員情報検索機能等を含む。
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参考URL
オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby