・補修・補強工法の設計手法開発 ・補修材料が持つべき物理特性の把握と評価 ・補修後の構造特性の評価手法開発

イシイ マサユキ
石井 将幸
教授
学部等 |
生物資源科学部
環境共生科学科
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researchmap 個人URL |
https://researchmap.jp/IM003399 |
SDGs |
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産業分野
- 建設業 / 総合工事業
- 電気・ガス・熱供給・水道業 / 水道業
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研究分野
- 環境・農学 / 地域環境工学、農村計画学
- 社会基盤(土木・建築・防災) / 水工学
- 社会基盤(土木・建築・防災) / 防災工学
研究キーワード
構造性能評価,性能照査型設計,補修・補強
研究概要
コンクリート構造物の補修・補強工法のうち、特に開水路や管路に適用が可能な工法を対象とした研究を行っています。それらの中でも特に力を入れているのが、管路更生工法の設計手法に関する研究です。
更生管の設計手法には自立管、複合管と二層構造管の3つがありますが、いずれも既設管と更生部材の相互作用を単純化することで、設計計算の簡素化を実現しています。しかしその単純化と簡素化によって実設計は過大な安全性を持つものとなっており、コスト縮減という管路更生工法の目標が十分に達成されていないのが現状です。
高度な数値解析手法と一般的な計算手法を併用することによって、高精度かつ一般の技術者が利用可能な設計手法を研究しています。
更生管の設計手法には自立管、複合管と二層構造管の3つがありますが、いずれも既設管と更生部材の相互作用を単純化することで、設計計算の簡素化を実現しています。しかしその単純化と簡素化によって実設計は過大な安全性を持つものとなっており、コスト縮減という管路更生工法の目標が十分に達成されていないのが現状です。
高度な数値解析手法と一般的な計算手法を併用することによって、高精度かつ一般の技術者が利用可能な設計手法を研究しています。
アピールポイント
高度な計算手法を用いるときこそ、単純で誰もが利用できる手法への置き換えを考えるべきです。いたずらに高度な手法を追求するのではなく、必要最小限の手間で必要かつ十分な精度を持った手法の開発を常に心がけています。