伝統的な集落や建築物の調査研究、報告書の作成。 伝統的な大工技術等の継承に向けた取り組み。 地域活性化のための古民家等の利活用手法の検討。

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コバヤシ ヒサタカ
小林 久高
准教授
学部等
総合理工学部
建築デザイン学科
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SDGs 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任
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産業分野

  • 建設業 / 総合工事業
  • 製造業 / 木材・木製品製造業(家具を除く)

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研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築計画、都市計画
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築史、意匠
研究キーワード
伝統民家、木造構法、地域活性化

研究概要

 住まいの空間は、地域の人々が身近な材料を利用してつくりあげてきたものです。時代を経て洗練されてきた伝統的な建物や集落を調査し、地域資源の効率的な利用法を学びます。その成果を、これからの木造建築の提案やまちづくり、伝統技術の継承へとつなげていきます。
 研究としては、地域の財産である古民家などの建築物について、分布や構造などに関する詳細な調査を実施して報告をまとめています。また、伝承者が絶えようとしている茅葺き職人などの技術を調査し、今後の継承に向けた取り組みを行なっています。
 プロジェクトとしては、調査で見出された古民家などを対象として学生による改修プロジェクトを実施し、関連して様々な地域活性化のための活動を行なっています。

アピールポイント

 過疎が進む地域の魅力を、伝統的な建物と集落構成から再発見していきます。昔の暮らしがもっていた良さを現代の暮らしに活かして、皆で地方を盛り上げていくことを目指します。

特許情報