現代家族問題,中山間地域の家族生活,男女共同参画
カタオカ ヨシミ
片岡 佳美
教授
学部等 |
法文学部
社会文化学科
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産業分野
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研究分野
- 人文・社会 / 社会学 / 家族社会学,地域社会学,社会調査
研究キーワード
家族,社会学,男女共同参画
研究概要
●家族は,どこかに住んで子どもを産み育てたりしているという点で,地域人口をつくる主体である。しかし,それだけではない。家族は,どこに住むかについて意思決定を行なっているという点でも,地域人口を動かす主体である。そうした点に着目すれば,近年ますます深刻となっている地方の人口減少の問題に関しては,出生率の低下に注目するだけでなく,家族がどのように家族成員の住む地域の選択に関わっているのかについて探ることも重要であろう。こうした考えのもと,若年層の人口の少なさが問題となっている島根県で,地方の若者の地域移動(人口流出,あるいは定住)に家族がどのように影響を及ぼしているか調査している。
●家族がどのようにして家族になっていくのか,また,家族は家族であるために何をしているのか,ということに関心をもっている。とくに現代社会においては「家族はこうあるべき」という規範が相対化してきているため,それぞれの家族の「家族実践」を観察することを通し,人びとにとっての家族を明らかにしたい。
●家族がどのようにして家族になっていくのか,また,家族は家族であるために何をしているのか,ということに関心をもっている。とくに現代社会においては「家族はこうあるべき」という規範が相対化してきているため,それぞれの家族の「家族実践」を観察することを通し,人びとにとっての家族を明らかにしたい。
アピールポイント
アンケート調査,インタビュー調査ができます。