構造材料開発、磁石材料開発、状態図

エノキ マサノリ
榎木 勝徳
准教授
学部等 |
材料エネルギー学部
材料エネルギー学科
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researchmap 個人URL |
https://researchmap.jp/7000006935 |
SDGs |
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産業分野
- 製造業 / 鉄鋼業
- 製造業 / 非鉄金属製造業
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研究分野
- ナノテク・材料 / 構造材料、機能材料
- ナノテク・材料 / 金属材料物性
- 自然科学一般 / 磁性、超伝導、強相関系
- 情報通信 / 計算科学
研究キーワード
磁石,準安定,状態図,第一原理計算,熱力学、統計力学
研究概要
材料開発において、組成や温度の条件に基づいて得られる材料の予測を行うためには、状態図と呼ばれる材料の地図を活用します。状態図は、さまざまな熱力学的物性値を統合して構成されたものであり、材料の相の安定性や相変態の情報を提供します。しかし、実験によるデータ収集には時間がかかるため、現代の研究開発スピードに追いつくことが難しいという課題があります。
本研究室では、最近急速に進歩している計算科学を利用して、実験だけでは測定が困難な準安定領域を含む熱力学的物性値を、高速かつ高精度に評価することで、理論計算ベースの状態図開発を行っています。この手法によって得られる状態図は、最も安定な物質だけでなく、未知の準安定物質の情報も含んでおり、新しい材料開発の基盤となることが期待されています。
本研究室では、計算科学を駆使して得られる状態図の情報を活用し、材料開発の基盤を築いています。将来的には、より効率的な開発手法で革新的な材料開発が実現されることを期待しています。
本研究室では、最近急速に進歩している計算科学を利用して、実験だけでは測定が困難な準安定領域を含む熱力学的物性値を、高速かつ高精度に評価することで、理論計算ベースの状態図開発を行っています。この手法によって得られる状態図は、最も安定な物質だけでなく、未知の準安定物質の情報も含んでおり、新しい材料開発の基盤となることが期待されています。
本研究室では、計算科学を駆使して得られる状態図の情報を活用し、材料開発の基盤を築いています。将来的には、より効率的な開発手法で革新的な材料開発が実現されることを期待しています。
アピールポイント
第一原理計算に基づく相安定性および物性予測を行っています。新しい材料探索・設計の指針を提供します。