・地域経済データの統計分析とシミュレーション ・IT(情報)産業を中心とした地域産業連関分析 ・地方自治体のIT,DX推進 ・中小企業のIT活用と経営革新

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ノダ テツオ
野田 哲夫
教授
学部等
法文学部
法経学科
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https://researchmap.jp/tetsuo_noda
SDGs 1 貧困をなくそう 8 働きがいも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 11 住み続けられるまちづくりを
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産業分野

  • サービス業(他に分類されないもの) / 政治・経済・文化団体
  • 情報通信業 / 情報サービス業
  • 情報通信業 / 映像・音声・文字情報制作業

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研究分野

  • 人文・社会 / 理論経済学
  • 人文・社会 / 経済学説、経済思想
  • 人文・社会 / 経済統計
  • 人文・社会 / 経済政策
  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学
研究キーワード
IT投資,オープンイノベーション,経済統計,産業振興,情報通信技術,地域振興

研究概要

■シェアリングエコノミー導入政策の実態調査に基づく経済効果の推計
シェアリングエコノミーの導入により経済成長だけでなく社会的課題の解決も期待される一方で、既存の産業・雇用を代替することによる新たな社会問題も生み出される。そこで本研究では、①シェアリングエコノミー導入による経済効果の推計方法について再検討を行い、②新たなビジネス創出と既存産業の代替によるGDP(生産者余剰)の増減と、③従来のGDP体系に計上されない消費者余剰の推計を行う。(下図参照)

■コンテンツツーリズムとしてのアニメ聖地巡礼による観光振興・地域振興の課題と可能性
コンテンツツーリズムを活用した観光振興・地域振興の概念と課題を経済学、観光学の理論的な側面から明確にした上で、アニメ作品に誘発された観光行動=アニメ聖地巡礼が観光振興にとどまらず継続的な地域振興につながる課題と可能性を、アニメ作品のもつ映像メディアとしての特性と、聖地巡礼という観光行動をソーシャルメディアの特性による両視座から、山陰地域を含むアニメ聖地巡礼の実態調査と統計分析を通じて明らかにする。

アピールポイント

IT投資による生産性の上昇・経済効果の推計を中心に研究活動を続けて、ITの発達も背景にした組織の境界を超えて外部の資源や人材を活用して価値を創造するオープンイノベーションの開発スタイルに着目し、データと実態調査に基づく計量分析によって推計し、IT導入の政策的効果を検証する研究活動に取り組んできた。

特許情報