山陰地域における音楽文化資源の教材化
研究概要
これまで日韓音楽教育関係史の研究に取り組んできました。近代以降,日韓両国の人々がどのように音楽に向き合い,音楽活動や音楽教育に携わってきたかを研究し,日韓のさまざまな交流の場場面で音楽が重要な役割をはたしてきたことを明らかにしました。
最近は,山陰地方をフィールドに,音楽科教育において,地域の音楽文化資源をどう教材化していくか,また,子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」をどう実現していくかをテーマに,研究を進めています。
最近は,山陰地方をフィールドに,音楽科教育において,地域の音楽文化資源をどう教材化していくか,また,子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」をどう実現していくかをテーマに,研究を進めています。
アピールポイント
地域連携活動として,鳥取市にある童謡とおもちゃのミュージアム「わらべ館」で,唱歌や童謡,山陰地域の音楽や音楽家等の資料収集,情報発信に取り組んでいます。創刊から編集に関わっている童謡・唱歌研究情報誌『音夢』(年1回発行)は2021年度に第16号を数え,各方面から高い評価をいただいています。