胚や細胞への遺伝子導入、ゲノム編集など

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オオヌマ コウヘイ
大沼 耕平
助教
学部等
生物資源科学部
生命科学科
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産業分野

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研究分野

  • ライフサイエンス / 発生生物学
  • ライフサイエンス / 細胞生物学
  • ライフサイエンス / 遺伝学
  • ライフサイエンス / 動物生理化学、生理学、行動学
研究キーワード
遺伝子導入、ゲノム編集

研究概要

私たちの体にある神経系や筋肉、内臓などの複雑な構造は、たった一つの受精卵から作られます。私たちの研究室は、「脳・神経系がどのように作られるのか」という謎を、ホヤや淡水産の巻貝を用いて調べています。
ホヤの神経系は、わずか数百個の細胞からできていてとてもシンプルですが、実は人間を含む脊椎動物とよく似た作られ方をします。巻貝の神経系も細胞数は少ないものの、左右で形が違っていたり、複雑な行動を制御しています。
こうした「シンプルな」生物を用いて、動物の脳・神経系が作られる仕組みを解き明かし、その仕組みの共通性や相違性(多様性)を明らかにすることを目指しています。

アピールポイント

これまで、ホヤや淡水産巻貝の受精卵、ショウジョウバエの幼虫にマイクロインジェクションで外来遺伝子を導入した経験があります。また、淡水産巻貝B. glabrataでは、90%を超える確率でゲノム編集を可能にしています。

特許情報