・日英語対照研究 ・英語のテキストや動画を使った教材開発

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オハラ マサコ
小原 真子
准教授
学部等
法文学部
言語文化学科
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SDGs 4 質の高い教育をみんなに
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産業分野

  • 教育,学習支援業 / その他の教育,学習支援業
  • 教育,学習支援業 / 学校教育

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研究分野

  • 人文・社会 / 英語学
  • 人文・社会 / 言語学
研究キーワード
英語教材,日英語対照

研究概要

 英語の語の意味や形態について、日本語と対照しながら、特に英語で生産的な語形を変えずに品詞を変える過程である「転換」を中心に研究している。
 英語ではあらゆる品詞からの転換があるが、もっとも生産的なのは、名詞から動詞に転換する名詞転換動詞である。たとえば、名詞のwaterはそのまま動詞として使うこともでき、その場合は「水をかける、水をやる」という元の名詞に関連した動詞の意味になる。これに対して日本語では名詞のままで動詞として使うことはなく、「~する」などを付加することで動詞が作られる。グーグルから「ググる」などのように、「~る」だけを付加する形も存在するが、俗語的なものが多く、英語の転換動詞とは量的・質的な違いがある。
 これら名詞転換動詞について、英語の歴史的な変化を辿れる辞書であるOxford English Dictionary Onlineや、コーパスという言語研究のためにコンピューターを利用してデータベース化された大規模な言語資料を利用して、語の意味の整理・分析を行っている。

アピールポイント

特許情報