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イシハラ ユキオ
石原 由紀夫
講師
学部等
研究・学術情報本部
総合情報処理センター
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SDGs 3 すべての人に健康と福祉を 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
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産業分野

  • 情報通信業 / 映像・音声・文字情報制作業
  • 学術研究,専門・技術サービス業 / 学術・開発研究機関
  • 生活関連サービス業,娯楽業 / 娯楽業

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研究分野

  • 情報通信 / ヒューマンインタフェース、インタラクション
  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 電子デバイス、電子機器
研究キーワード
3Dディスプレイ、表示装置、ヒューマンコンピュータインタラクション、臨場感コミュニケーション、健康支援

研究概要

スマホやテレビで勉学や娯楽など様々な目的で映像を楽しむことができます.コロナ禍では映像を楽しむだけではなく,家族や友人,同僚との会話を画面越しに行う,TV電話が浸透しました.画面に映し出される相手を見て会話するのですが,目線が合わないなど不自然な状況を強いられ,face-to-faceの会話には遠く及ばないというのは皆さまの認識と一致するかと思います.私たちはある物体を見るとき,その物体から発せられる光を眼球へ取り入れることでその物体を知覚しています.同じ物体でも,物体が映し出された画面から発せられる光と,物体そのものから発せられる光は大きく異なります.Face-to-faceで会話する際,相手の顔部から発せられる光を,自身の目の前で再現することで,相手を目の前にいる本物として知覚させたいということで研究を進めています.また,この研究は離れて暮らす家族・友人とのコミュニケーションの促進を目的の一つとしています.コミュニケーションや外出の頻度が高い人ほど健康状態が良好であるという統計もあり,ここ支援することで安心安全な社会基盤につなげたいと考えています.
下図を併せてご参照ください.

アピールポイント

特許情報