国語教育における学習内容(話すこと・聞くこと/書くこと/漢字学習など)についての記述

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トミヤス シンゴ
冨安 慎吾
准教授
学部等
教育学部
小学校教育専攻
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https://researchmap.jp/tomiyasu45
SDGs 4 質の高い教育をみんなに
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産業分野

  • 教育,学習支援業 / 学校教育

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研究分野

  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 国語教育に関する研究
研究キーワード
国語教育、漢字、漢文、パターンランゲージ

研究概要

国語科の学習内容は、明瞭ではないと言われることが少なくありません。
一方で、明瞭に記述しようとするあまり、目的を見失った方法のみがハウトゥのように一人歩きすることもあります。
方法の有効性は、本来は目的によって大きく左右されるものです。目的と切り離された方法は、方法のための方法になってしまい、本来の有効性が十分には発揮されないものになります。

取り組んでいる研究では、目的に応じた学習内容の記述を行うことを通して、学習者や教師自身が、国語科の学習内容について意識し、発見していくことができるようになることを支援することを目指しています。

そのための方法として用いているもののひとつがパターンランゲージです。パターンランゲージでは、ただのハウトゥとして方法を記述するのではなく、言語を用いようとする状況の認識に基づく方法の発見を記述し、支援します。

アピールポイント

パターンランゲージは、国語教育の多くの分野で応用可能です。 学習内容を(教師が/学習者が/研究者が)記述したい場合に活用することができます。

特許情報