(1)水処理用イオン交換性無機材料 (2)分子／イオンを選択的に検知可能な材料 (3)環境に優しい資源回収技術
ササイ リョウ
笹井 亮
教授
| 学部等 |
材料エネルギー学部
材料エネルギー学科
|
|---|---|
| researchmap 個人URL |
https://researchmap.jp/read0069159 |
| SDGs |
|
| ホームページURL |
産業分野
- 学術研究，専門・技術サービス業 / 学術・開発研究機関
- サービス業（他に分類されないもの） / 廃棄物処理業
- 製造業 / 化学工業
- 製造業 / 窯業・土石製品製造業
researchmap
研究分野
- 環境・農学 / 環境材料、リサイクル技術
- ナノテク・材料 / 無機材料、物性
- ナノテク・材料 / グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学
- ナノテク・材料 / ナノ材料科学
- ナノテク・材料 / 無機物質、無機材料化学
研究キーワード
イオン交換材料，資源回収技術，水処理材料，層状無機化合物，発光材料，分子/イオン検知材料
研究概要
私は，上記の3つの共同研究可能なテーマについて研究を進めている．
(1)では，陰イオン交換性を有する無機化合物である層状複水酸化物のイオン選択性発現機構を明らかにすることで，目的とする有害陰イオンを選択的に水中から除去できる物質群の創出と，それを用いた高度水処理システムの構築を目的としている．
(2)では，大気や水中に存在する有害な分子種やイオン種を高感度かつリアルタイムで検知できる材料を創製するために，層状無機化合物の層間を用いた材料に注目し，研究を行っている．
(3)では，資源の大半を輸入に頼っているわが国で有価資源を効率よく循環させるために必要な資源回収技術として，エネルギーコストや環境負荷を小さくできる化学プロセスに注目した研究を展開している．
ここまで示したように，私は水や大気という環境の保全と浄化ならびに資源に関する社会問題を解決し，私たちの生活を豊かにするお手伝いをしたいと考えている．
(1)では，陰イオン交換性を有する無機化合物である層状複水酸化物のイオン選択性発現機構を明らかにすることで，目的とする有害陰イオンを選択的に水中から除去できる物質群の創出と，それを用いた高度水処理システムの構築を目的としている．
(2)では，大気や水中に存在する有害な分子種やイオン種を高感度かつリアルタイムで検知できる材料を創製するために，層状無機化合物の層間を用いた材料に注目し，研究を行っている．
(3)では，資源の大半を輸入に頼っているわが国で有価資源を効率よく循環させるために必要な資源回収技術として，エネルギーコストや環境負荷を小さくできる化学プロセスに注目した研究を展開している．
ここまで示したように，私は水や大気という環境の保全と浄化ならびに資源に関する社会問題を解決し，私たちの生活を豊かにするお手伝いをしたいと考えている．
アピールポイント
物質の特性を十分理解した上でそれを制御しようとする点，複数の機能部位を一つの物質内のナノ空間に閉じ込めることで新しい機能，特にセンシングに関する機能を実現しようとする点，省エネかつ環境にやさしい技術を開発しようとしている点である．