・堆積物コア試料の古環境分析 ・津波堆積物に関する調査研究 ・閉鎖性海域の底質環境のモニタリング調査 ・ジオパーク・地質・化石調査

顔写真
イリヅキ トシアキ
入月 俊明
教授
学部等
総合理工学部
地球科学科
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個人URL
https://researchmap.jp/read0098456
SDGs 4 質の高い教育をみんなに 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう
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産業分野

  • 鉱業,採石業,砂利採取業 / 鉱業,採石業,砂利採取業
  • 学術研究,専門・技術サービス業 / 学術・開発研究機関
  • 教育,学習支援業 / 学校教育

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研究分野

  • 自然科学一般 / 地球人間圏科学 / 地質学
  • 自然科学一般 / 地球生命科学 / 地質学・古生物学
研究キーワード
ボーリングコア,化石,環境分析,小型底生動物,地質調査,閉鎖性海域

研究概要

1. 沖積平野で掘削されたボーリングコア堆積物と含まれる微小な化石の分析に基づいて,過去の環境の変化,地盤の構造運動の経過を復元する研究を行なっています.沖積堆積物には過去の津波の履歴が認められる場合があり,津波堆積物の認定,起源などに関する研究も行なっています.これらの成果は論文として公表し,今後の津波や地震に関する影響評価に貢献すると思われます.2.瀬戸内海・中海・宍道湖のような閉鎖的内湾や汽水湖において,表層堆積物を採取し,底質環境のモニタリング,底生生物の現状に関する研究を行なってきました.また,コア堆積物を採取し,このような場所における人為的活動・最近の気候変動の影響などを解明する研究を行なってきました.このような成果は今後の海域における環境修復や生態系の保全に関する施策に貢献すると思われます.3.中国地域には様々な地層や岩石が分布しています.これらの地質・化石・岩石・断層などの調査を通じて,当該地域の地質発達史・古環境変遷史を復元する研究を行なってきました.その成果は地域におけるジオパークの学術的基盤を支え,ジオパーク活動や地球科学に関する教育活動にも貢献してきました.

アピールポイント

国内の様々な場所において,地質調査や海洋調査の経験が豊富にあります.

特許情報