・未利用資源の病害防除効果試験 ・病害診断 ・微生物を利用した病害防除

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ウエノ マコト
上野 誠
教授
学部等
生物資源科学部
環境共生科学科
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SDGs 2 飢餓をゼロに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 13 気候変動に具体的な対策を
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産業分野

  • 農業,林業 / 農業
  • 製造業 / 化学工業

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研究分野

  • 環境・農学 / 植物保護科学
  • ライフサイエンス / 応用微生物学
  • 環境・農学 / 環境農学
研究キーワード
いもち病,イネ,植物保護,抵抗性,微生物,防除

研究概要

微生物には多くの種が存在し、様々な役割を備えもっています。地球規模では、生態系の物質循環にも関わっており、個々の微生物の機能を理解することは重要です。一方で、微生物は「工業」、「医療」、「食品」及び「農業」の分野で、私たちの生活になくてはならない存在でもあります。特に農業分野では、病害虫防除のための農薬開発(新規の化合物や微生物農薬の探索)や生育に有用な有機肥料の開発、エンドファイトの利用技術の開発に微生物が利用されています。私たちの研究室では、植物や土壌などから微生物を分離・同定し、微生物やその代謝産物による植物病害の防除を目指す研究を中心に実施しています。病害防除では、農薬が効果が低下する農薬耐性菌の出現が問題となっています。新たな微生物を発見することにより、新たな防除剤を開発できる可能性があり、病害防除と農作物の安定生産に貢献できます。また、新たな微生物や微生物が生産する抗菌物質は、植物病気だけでなく、私たちの生活で問題となっている環境改善にも貢献できる可能性があります。

アピールポイント

安心安全な植物病害防除を目指しています。現在は、植物や土壌などから微生物を分離・同定し、微生物の応用利用を目指す研究を中心に実施しています。微生物や微生物が生産する抗菌物質等を農業や工業に利用を目指す企業等との連携を希望しております。

特許情報