・比較経済体制論 ・理論経済学・経済統計学
研究概要
自由主義的経済システムの可能性、並びにハイエクの自生的秩序論に関心を有する。
1990年代半ばまでは独占的競争市場モデルの研究を行っていた。この研究の関連で複雑系と自己組織系への関心を持ち、市場システム形成過程にあったソ連崩壊後のロシア経済を秩序形成過程にあるシステムの具体例と捉え研究を行った。その後のロシア経済の変容と情報技術の進展を受けて対象と方法を変え、現在では理論的なアプローチに主眼を置いている。
1990年代半ばまでは独占的競争市場モデルの研究を行っていた。この研究の関連で複雑系と自己組織系への関心を持ち、市場システム形成過程にあったソ連崩壊後のロシア経済を秩序形成過程にあるシステムの具体例と捉え研究を行った。その後のロシア経済の変容と情報技術の進展を受けて対象と方法を変え、現在では理論的なアプローチに主眼を置いている。