・高分子合成反応と高分子材料の開発 ・高分子化合物の光学的・電気化学的物性評価 ・生体関連物質や金属イオンセンサーと二酸化炭素電解還元用触媒の開発
ヤマグチ イサオ
山口 勲
教授
学部等 |
総合理工学部
物質化学科
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産業分野
- 製造業 / 化学工業
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研究分野
- ナノテク・材料 / 高分子材料
- ナノテク・材料 / 有機機能材料
研究キーワード
高分子合成、金属錯体重合、π共役高分子、蛍光発光、蛍光寿命、電気化学的酸化還元、電気伝導度、イオン伝導度、ヌクレオシド、DNA、金属イオン、センサー、CO2電解還元触媒
研究概要
・新しい高分子合成反応の開発と、新規高分子の合成をベースとして研究を進めています。特に、導電性、発光性、磁性、耐熱性等の物性を示す機能性高分子であるπ共役高分子をターゲットとしています。これらの物性は、π共役高分子の結合位置や一次・二次構造に密接に関係します。そこで、優れた物性を発現させるために、単量体を適切に分子設計・合成した上で、環境にやさしい重合法もしくは遷移金属鎖体触媒重合法を利用してπ共役高分子を精密合成しています。
・合成したπ共役高分子の紫外可視吸収、蛍光発光、蛍光寿命、電気化学的酸化還元、電気伝導度、イオン伝導度、磁化率などの諸物性を調べて、これらの物性を利用した応用研究を行っています。
・応用研究例として、ヌクレオシドやDNAなどの生体関連物質と金属イオンセンサーの開発、二酸化炭素の電解還元用高分子触媒の開発を進めています。
・合成したπ共役高分子の紫外可視吸収、蛍光発光、蛍光寿命、電気化学的酸化還元、電気伝導度、イオン伝導度、磁化率などの諸物性を調べて、これらの物性を利用した応用研究を行っています。
・応用研究例として、ヌクレオシドやDNAなどの生体関連物質と金属イオンセンサーの開発、二酸化炭素の電解還元用高分子触媒の開発を進めています。
アピールポイント
・高分子材料の機能化を見据えて、所望の性質を示す高分子を合成するためのノウハウを持っています。
・人の細胞寿命を支配するテロメアDNA鎖長の高精度センシングが可能となりました。