T細胞分化に関わる研究、天然物の成分分析、核内受容体関連研究、食品などの機能性・安全性評価、アンチエイジング、フローサイトメーターを使った解析

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コタニ ヒトシ
小谷 仁司
講師
学部等
医学部
医学科
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SDGs 3 すべての人に健康と福祉を 8 働きがいも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
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産業分野

  • 学術研究,専門・技術サービス業 / 学術・開発研究機関
  • 医療,福祉 / 医療業
  • 農業,林業 / 農業
  • 製造業 / 食料品製造業

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研究分野

  • ライフサイエンス / 食品科学
  • ライフサイエンス / 環境、天然医薬資源学
  • ライフサイエンス / 免疫学
  • ライフサイエンス / 栄養学、健康科学
研究キーワード
アレルギー,核内受容体,癌,制御性T細胞,生活習慣病,天然物化学,免疫賦活

研究概要

癌、加齢性疾患、生活習慣病、アレルギー、自己免疫疾患など様々な病態を対象として、以下の2つの内容で食品・天然物関連研究と免疫学的な基礎研究をおこなっています。①核内受容体はリガンド依存的に生体内の様々な機能を制御する分子です。そのリガンドとしては、ビタミンAやビタミンD、性ホルモンであるアンドロゲンやエストロゲン、ステロイドであるグルココルチコイド、生体の構成成分でもあり食品中にも含まれるような脂肪酸や酸化コレステロールや胆汁酸などがあり、核内受容体を介して生体の恒常性を制御しており、この核内受容体をターゲットとした疾患治療が注目されています。②加齢やその他の刺激により細胞は老化が誘導され、老化細胞分泌因子というものを産生し、それは血中を巡り、様々な組織で機能障害を引き起こします。例えば、筋力や持久力などの低下これらが加齢性疾患や生活習慣病などの原因の1つとなっている。そこで、老化細胞を除去により様々な組織における機能障害を改善する老化細胞除去薬が注目されています。健康寿命を延伸することを目的に、①や②に作用する食品や天然由来成分の探索および有用性に関する研究をおこなっています。

アピールポイント

機能性食品や生薬、天然物の有用性を研究テーマとしています。 癌、加齢性疾患、生活習慣病、アレルギーなどがかかわる病態を中心に、幅広く健康寿命延伸に繋がるような研究をおこなっています。

特許情報