有機無機複合材料を用いた分子検知材料の開発、 ナノシートの形態変化による歪み効果を利用した新規発光材料の創製

フジムラ タクヤ
藤村 卓也
助教
学部等 |
総合理工学部
物質化学科
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SDGs |
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産業分野
- 製造業 / 化学工業
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研究分野
- ナノテク・材料 / 無機物質、無機材料化学
- ナノテク・材料 / 複合材料、界面
研究キーワード
光機能性材料,高次励起状態,層状化合物,分子認識,有機-無機ハイブリッド
研究概要
数ナノメートルの厚みを持つシート状化合物をベースとした光機能性材料の開発を行っています。
(1) 化学物質を可視化する材料の開発
特定の化合物やイオンを見た目の色や発光色の変化により検知できる材料の開発を行っています(化学物質の"見える化")。
適切な材料の設計により、感度を200倍以上に高めることに成功しています。また固体化、透明化、薄膜化にも成功しており、基本的に電源レスで機能します。
高感度・高選択的に対象を検知可能であり、大気・水質環境の計測やモニタリング、医療診断等を簡便に行える材料の開発を目指しています。
(2) ナノ構造・ナノ空間を生かした新規光機能の開拓
2次元シート状化合物の次元変換や、シート状化合物が提供するナノ空間を利用した新たな光機能の発現に挑戦しています。
現在提唱されていない新たな機構に基づく光物性制御や、光エネルギーの有効利用などを目指しています。
(1) 化学物質を可視化する材料の開発
特定の化合物やイオンを見た目の色や発光色の変化により検知できる材料の開発を行っています(化学物質の"見える化")。
適切な材料の設計により、感度を200倍以上に高めることに成功しています。また固体化、透明化、薄膜化にも成功しており、基本的に電源レスで機能します。
高感度・高選択的に対象を検知可能であり、大気・水質環境の計測やモニタリング、医療診断等を簡便に行える材料の開発を目指しています。
(2) ナノ構造・ナノ空間を生かした新規光機能の開拓
2次元シート状化合物の次元変換や、シート状化合物が提供するナノ空間を利用した新たな光機能の発現に挑戦しています。
現在提唱されていない新たな機構に基づく光物性制御や、光エネルギーの有効利用などを目指しています。
アピールポイント
近年ではナノシートの構造変化により生じる"歪み"と"光物性"に着目した研究に力を入れています。光物性のみならず、磁気的特性や誘電特性に関しても研究を展開していきたいと考えています。