(1)中国唐宋時代の軍事史・財政史 (2)歴史教育(高大接続)

マルハシ ミツヒロ
丸橋 充拓
教授
学部等 |
法文学部
社会文化学科
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SDGs |
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産業分野
- 教育,学習支援業 / 学校教育
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研究分野
- 人文・社会 / アジア史、アフリカ史
- 人文・社会 / 史学一般
研究キーワード
軍事史,高大接続,中国史,歴史教育
研究概要
(1)出征式や観閲式などの典礼や、攘夷論などの思想からうかがわれる「武力発動を正当化する論理」を探っています。戦争には「大義名分」が必要とされますが、それは「こういう相手であれば武力行使もやむを得ない」というストーリー、すなわち「戦争の文法」に目前の状況を当てはめる営みです。ここで起きている「敵の認定」の仕方には文明や地域の特徴が表れるのではないかという見通しのもと、それを日本や西欧のような封建社会や、中央ユーラシアの遊牧国家と比較研究できないか模索中です。
(2)歴史学を専攻しない一般的な学生・市民向けに、どのような方法を用いて、どのような歴史学の素養を身につけてもらうことが可能かをテーマとする共同研究に取り組んでいます。とりわけ昨今重要視されるようになっている探究的学習の方法論について、高大協働で検討を進めています。
(2)歴史学を専攻しない一般的な学生・市民向けに、どのような方法を用いて、どのような歴史学の素養を身につけてもらうことが可能かをテーマとする共同研究に取り組んでいます。とりわけ昨今重要視されるようになっている探究的学習の方法論について、高大協働で検討を進めています。
アピールポイント
(1)軍事問題は「厄介なテーマ」扱いされがちですが、歴史学の切り口から分析することで、個別的な現実から一歩引いた立場から多面的な見方を提供できるようになります。
(2)山陰両県の高校の先生方や全国の研究者たちを結び、定期的にワークショップを開催しています。関心をお持ちの方はぜひご参加ください。