・岩石の成因に関すること ・岩石の化学組成に関すること ・岩石の風化に関すること ・考古学資料の化学分析に関すること

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カメイ アツシ
亀井 淳志
教授
学部等
総合理工学部
地球科学科
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https://researchmap.jp/KAMEI_Atsushi
SDGs 4 質の高い教育をみんなに 11 住み続けられるまちづくりを 15 陸の豊かさも守ろう
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産業分野

  • 鉱業,採石業,砂利採取業 / 鉱業,採石業,砂利採取業
  • 学術研究,専門・技術サービス業 / 学術・開発研究機関
  • 学術研究,専門・技術サービス業 / 技術サービス業(他に分類されないもの)
  • 教育,学習支援業 / 学校教育

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研究分野

  • 自然科学一般 / 固体地球科学
  • 人文・社会 / 文化財科学
研究キーワード
化学組成,花崗岩,岩石,考古学資料分析,風化岩石

研究概要

水の惑星に特有で,かつ大陸の主要岩石である花崗岩を中心に研究しています。
【1】山陰地域の花崗岩類を対象とした地質・年代・成因に関する研究
日本のような沈み込み帯は大陸の成長場です。この地の花崗岩の成因を解明して,大陸の成長機構を考察しています。
【2】南極に分布する原生代花崗岩類の研究
幾つもの超大陸が出現した約25~6億年前の頃の花崗岩類についてその成因を解明し,当時の地球の大陸形成機構を考察しています。
【3】インドに分布する始生代花崗岩類の研究
地球初期の約35~25億年前の頃の花崗岩類についてその成因を解明し,当時の地球の大陸形成機構を考察しています。
【4】岩石の風化過程における化学組成変化の研究
岩石記載と化学分析の技術を応用し,岩石の化学的風化度を正確に見積もる手法や,断層岩(特に活断層ガウジ)の化学的特徴を基にした活動度を見積もる研究をしています。
【5】考古学資料の地球化学的研究
岩石記載と化学分析の技術を応用し,黒曜石製石器や古墳石棺等の石材の記載岩石学的・地球化学的性質の解明や,各石材の原産地推定に関する研究をしています。

アピールポイント

花崗岩等の野外地質調査や岩石試料の様々な化学分析に関する相談に対応できると思います。

特許情報