・金属組織の結晶学的研究 ・相変態の結晶学的研究 ・組織評価手法の開発

モリト シゲカズ
森戸 茂一
教授
学部等 |
材料エネルギー学部
材料エネルギー学科
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researchmap 個人URL |
https://researchmap.jp/read0136782 |
SDGs |
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ホームページURL |
産業分野
- 製造業 / 鉄鋼業
- 製造業 / 非鉄金属製造業
- 製造業 / 金属製品製造業
researchmap
研究分野
- ナノテク・材料 / 構造材料、機能材料 / 鉄鋼材料
- ナノテク・材料 / 材料加工、組織制御 / 金属組織
- ナノテク・材料 / 金属材料物性 / 結晶方位解析
研究キーワード
局所方位解析,金属材料,電子顕微鏡法
研究概要
金属材料は多くの種類の結晶によって構成されています。この結晶の種類や向き、形状によって様々な特性が発揮されます。本研究室では金属材料に含まれる結晶の種類、向き、形態を評価し、特性に結びつけることを目的としております。
図は鉄鋼材料に含まれる構造を解析した例です。これはラスマルテンサイトと呼ばれる刃物などに含まれる構造を(c)に示す色で示した図です。大まかに同じ色の領域が一つの結晶と思っていただければ結構です。(a)と(b)では焼入れ前の温度が異なっており、共に細かいのですが、高温から焼入れた材料の方は一方向に流れていることが分かります。これらの構造の違いを定量評価し、特性と結びつけております。
他にも日本刀などの組織評価、新しい組織評価手法の開発なども手がけております。
図は鉄鋼材料に含まれる構造を解析した例です。これはラスマルテンサイトと呼ばれる刃物などに含まれる構造を(c)に示す色で示した図です。大まかに同じ色の領域が一つの結晶と思っていただければ結構です。(a)と(b)では焼入れ前の温度が異なっており、共に細かいのですが、高温から焼入れた材料の方は一方向に流れていることが分かります。これらの構造の違いを定量評価し、特性と結びつけております。
他にも日本刀などの組織評価、新しい組織評価手法の開発なども手がけております。