作物の食味・食感の向上 作物特性を考慮した調理法・機器の考案 作物体情報・気象観測によるスマート農業・屋上緑化 温泉熱・成分を利用した栽培利用と調理

アダチ フミヒコ
足立 文彦
助教
学部等 |
生物資源科学部
農林生産学科
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researchmap 個人URL |
https://researchmap.jp/read0056162 |
SDGs |
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産業分野
- 農業,林業 / 農業
- 製造業 / 食料品製造業
- 宿泊業,飲食サービス業 / 飲食店
- 宿泊業,飲食サービス業 / 持ち帰り・配達飲食サービス業
- 学術研究,専門・技術サービス業 / 技術サービス業(他に分類されないもの)
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研究分野
- ライフサイエンス / 植物栄養学、土壌学
- 環境・農学 / 作物生産科学
- 環境・農学 / 園芸科学
- 環境・農学 / 自然共生システム
- 環境・農学 / 環境農学
研究キーワード
サツマイモ,スマート農業,ダイズ,屋上緑化,温泉,気象,栽培,作物,食感,食味
研究概要
栽培条件とサツマイモ品質、他種植物との混・間作による作物の生育促進、作物栽培における有用微生物の利用(サツマイモ、ダイズ)、作物の物質生産と水利用との関係解明、栽培作物による屋上緑化を主たる研究テーマとしています。特にサツマイモについては、夏の気温が東北地方と同程度の低温条件となる島根県内の中国山地の標高を利用して、調理後に甘いサツマイモが収穫できる立地条件を明らかにしてきました。
サツマイモ糖度の向上には、デンプン含量、酵素活性の増加、デンプン糊化温度の低下などの要因が複雑に関連します。これら要因を利用した甘いさつまいも食品の調理方法の開発も行っています。これら研究では温度、湿度、日射、風向風速、土壌水分などの気象条件の高度測定、作物体情報とともに土壌成分分析も実施しており、多様な自然環境条件の測定とスマート農業に対応できます。
サツマイモ糖度の向上には、デンプン含量、酵素活性の増加、デンプン糊化温度の低下などの要因が複雑に関連します。これら要因を利用した甘いさつまいも食品の調理方法の開発も行っています。これら研究では温度、湿度、日射、風向風速、土壌水分などの気象条件の高度測定、作物体情報とともに土壌成分分析も実施しており、多様な自然環境条件の測定とスマート農業に対応できます。
アピールポイント
主にサツマイモの澱粉特性、酵素活性評価を通して栽培条件や品種特性による食味・食感の向上条件を明らかにしました。これに基づいた高品質な焼き芋の調理方法・機器の考案も行っています。温泉熱の生産利用も研究しています。高度な気象・土壌条件の測定技術を有しており様々な測定ニーズとスマート農業に対応できます。