環境調和型有機合成反応や酸素酸化反応の開発 有機触媒の開発 天然由来の有機分子や多糖類の利用 機能性キラル材料や不斉識別材料の開発

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イイダ ヒロキ
飯田 拡基
准教授
学部等
総合理工学部
物質化学科
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SDGs 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 12 つくる責任つかう責任
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産業分野

  • 製造業 / 化学工業

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研究分野

  • ナノテク・材料 / 有機合成化学
  • ナノテク・材料 / 高分子化学
  • ナノテク・材料 / 有機機能材料
研究キーワード
環境調和型反応、酸素酸化、有機触媒、キラリティ、不斉識別材料

研究概要

天然由来のビタミンB2類似の有機分子でできた触媒を設計・開発しています。さらに、それらの有機分子触媒を用いて、有害な試薬を使用や、有害な廃棄物の排出を極力低減した、環境負荷の低い有機合成反応の開発を行っています。特に、空気中の酸素を用い、廃棄物として水のみを生じるクリーンな酸化反応について研究を行っています。
また、天然高分子である多糖類(キチン・キトサンなど)を用いた触媒や機能性材料の開発に挑戦しています。さらにキラルな高分子・超分子を開発し、それらを不斉識別材料として応用する試みも行っています。

アピールポイント

例えば、天然由来の有機触媒を用いたグリーンな合成反応や酸素を用いた酸素酸化プロセスに興味がある方、あるいは高分子や超分子を用いる光学分割材料や不斉識別材料に興味がある方と連携できれば幸いです。

特許情報