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谷浦 隆仁(タニウラ タカヒト) TANIURA Takahito |
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医学部 医学科 助教
Faculty of Medicine School of Medicine
外科学講座(消化器・総合外科学)
0853-20-2232
1987年04月
ライフサイエンス / 消化器外科学
大腸癌
消化器癌に対する免疫療法
研究分野:免疫学,消化器外科学
(個人研究)
Virtual Reality技術を用いた外科医学教育支援
近年、VR技術を用いた技術指導などが急速に普及している。
外科手術における解剖学的知識の習得、理解においては立体的な視点での観察が有用であるとする報告が散見されるようになってきた。腹腔鏡手術の普及に伴ない、医学生が手術中に臓器を手に取ることがへり、立体的な観察がしにくくなっており、理解を促進するためにVR技術を導入し、支援できるかを評価する。
研究分野:医用システム,消化器外科学
(個人研究) 2022年 ~ 2024年
加齢と治療誘導性がん細胞老化の病態理解に基づく真に有効な化学免疫療法の確立
がん免疫療法は急速に普及し、その効果が期待されている。また、殺細胞性抗がん剤による治療は、①直接的ながん細胞死誘導に加え抗がん免疫修飾作用を示すことや、②抗がん剤治療後に生き残ったがん細胞が senescence“老化”状態となり、炎症性サイトカインを産生し、がんの再発や転移を促すという性質が報告されている。がん患者の多くは免疫能が低下している中~高齢者であり、がん免疫療法の効果に影響を与えると考えられるが、これらを考慮した研究は少ない。そこで、本研究では、“加齢と治療誘導性がん細胞老化”をキーワードに、加齢担がんマウスでの抗がん剤による免疫誘導性化学療法の効果と機序を検証することにより、①加齢担がんマウスにおける複合的免疫化学療法の基盤の確立、② 殺細胞性抗がん剤で誘導される治療誘導性老化がん細胞を効率的に排除する治療モデルの確立を目指す。
研究分野:消化器外科学,免疫学
(個人研究) 2023年 ~ 2024年
https://www.shimane-u-dgs.jp/
島根大学 大学 (医学部 医学科) 2012年 (卒業)
博士(医学) (論文) 島根大学 消化器外科学