池松 辰男（イケマツ タツオ） IKEMATSU Tatsuo
学部等／職名
教育学部 社会科教育専攻
講師
Course of Social Studies Education
学科・講座等
社会科教育専攻
専門分野
人文・社会 / 思想史
人文・社会 / 哲学、倫理学
専門分野キーワード
哲学, 倫理学, 西洋倫理思想史
研究テーマ
1．ドイツ観念論(ドイツ古典哲学)
2．現代思想
3．西洋倫理思想史
研究分野:哲学、倫理学,思想史
(個人研究)
ホームページＵＲＬ
https://researchmap.jp/ikematsu_tatsuo
職歴
2020年3月〜現在 島根大学 教育学部社会科教育専攻 講師
2017年4月〜2020年3月 東京大学 大学院人文社会系研究科(文学部) 助教
2016年4月〜2020年3月 東京理科大学 理学部第一部 非常勤講師
2016年10月〜2017年3月 千葉大学 文学部 非常勤講師
2015年4月〜2016年9月千葉県立保健医療大学 非常勤講師
2012年4月〜2015年3月日本学術振興会 特別研究員
出身大学院
東京大学 博士 (人文社会系研究科 基礎文化研究専攻倫理学専門分野) 2017年 (修了)
取得学位
博士 (課程) 東京大学 文学
学部・大学院教育
[専門教育]
- 学校教育実践研究II
- 共生思想論講読
- 教科内容構成研究（公民分野）
- 初等社会科内容構成研究
- 哲学・思想史概論
- 哲学・思想史概論
- 哲学・思想史特講
- 哲学・思想史特講
- 倫理学概論
- 倫理学概論
- 倫理学特講
- 倫理学特論
[大学院教育]
- 現代的課題に対応した社会科授業デザイン論
論文等指導
卒業論文等の指導 3 名
教育改善
個人の改善[ミクロFD]
- 「第22回 教育学部・教育学研究科 アカデミックカフェ」のお知らせ １．発表者 久保研二先生 ２．日 時 令和5年7月26日（水）教授会・学系会議終了後（17：00～18：00予定） ３．会 場 212研修室（対面） ４．題 目 「体育のLesson Studyの国際的展開，その意義と課題」
- 第4回ＦＤ研修会 1.日時 8月3日（木）13：00‐14：40 2.場所 教職大学院カンファレンスルーム（教育学部451室） 3.内容 「現代的課題に対応した授業デザイン論」成果発表会
学部、学科レベルの改善[ミドルFD]
- 第6回ＦＤ研修会 1.日時 9月20日(水)13:30～14:00(教授会前) 2.会場 教授会会場(517多目的ホール) 3.内容 「令和6年度入学生からの教育実習と教育体験活動の枠組みについて」 4.講師 川路澄人先生、原丈貴先生、縄田裕幸先生（将来構想委員会）
- 第13回ＦＤ研修会 1.日時 3月19日(火)13:30～14:00(教授会前) 2.会場 教授会会場(517多目的ホール) 3.内容 「アンガーマネジメントの技術～アカデミックハラスメント防止のために～」 4.講師 金山 富美 先生(ハラスメント防止・対策担当副学長)
書籍等出版物（著書）
| 1. | 西洋倫理思想の考え方 (山川出版社 2022年 5月) ISBN:9784634640979 キーワード:西洋倫理思想史, 幸福, 良心 |
| 2. | 哲学の25年 : 体系的な再構成 (法政大学出版局 2021年 9月) ISBN:9784588011313 キーワード:ドイツ観念論, ドイツ古典哲学, カント, フィヒテ, シェリング, ヘーゲル |
| 3. | ハイデルベルク・エンツュクロペディー : 1817 (知泉書館 2019年 5月) ISBN:9784862852960 |
論文（論文等）
| 1. | 「ヤコービ『ヴォルデマール』第一部における｢良心｣の諸相とその背景 : 近代初頭における｢良心｣のコンテクスト解明に向けて」 池松辰男 島根大学教育学部紀要 vol.:58 95-106頁 大学・研究所等紀要 2025年 2月 |
| 2. | 「ヘーゲルにおける主体と言語 : ラカン・デリダとの接点をめぐって (シンポジウム｢ヘーゲルと精神分析｣)」 池松辰男 ヘーゲル哲学研究 No.:29 60-73頁 学術雑誌 2023年 12月 |
| 3. | 「島根大学における教科内容構成研究の現状と課題」 長谷川博史, 竹田健二, 百留康晴, 篠村恭子, 縄田裕幸, 富澤芳亜, 池松辰男, 河添達也, 小坂達也, 佐々木直樹, 藤田英樹, 野村真弘, 原 丈貴, 須﨑康臣, 橋爪一治, 正岡さち 島根大学教育学部紀要 vol.:55 117-134頁 大学・研究所等紀要 2022年 2月 ISSN:24335355 |
| 4. | 「意識の構造とその背後 : 現代実在論の課題とヘーゲル主観的精神／客観的精神の哲学の射程（シンポジウムI : ドイツ観念論と現代実在論）」 池松辰男 ヘーゲル哲学研究 No.:26 48-59頁 学術雑誌 2020年 12月 |
| 5. | 「ヘーゲルの｢良心｣概念における｢内面｣の意味とその射程」 池松辰男 倫理学紀要 vol.:27 75-101頁 大学・研究所等紀要 2020年 3月 |
講演・口頭発表等（学会発表）
| 1. | 「ヘーゲル｢良心｣論の意義とその思想史的背景」 池松辰男 日本ヘーゲル学会第3回フロンティア研究部会 2024年 3月 |
| 2. | 「ジジェクにおける〈世界の闇夜〉とその意味」 池松辰男 第8回ジジェク研究会 2024年 2月 |
| 3. | 「佐々木雄大氏『バタイユ—エコノミーと贈与』提題」 池松辰男 倫理思想史研究会 2023年 3月 |
| 4. | 「最近の研究構想について : ヘーゲル〈良心〉概念の射程」 池松辰男 第135回哲学／倫理学セミナー 2022年 9月 |
| 5. | 「ヘーゲルにおける主体と言語 : ラカン・デリダとの接点をめぐって (シンポジウム｢ヘーゲルと精神分析｣)」 池松辰男 日本ヘーゲル学会第33回研究大会 2022年 6月 キーワード:ヘーゲル, ラカン, デリダ, 良心, 精神分析 |
| 6. | 「解体のあとに来るもの : ヘーゲルによるGewissenの解釈とその意味」 池松辰男 第10回構想力と精神病理学研究会 2021年 11月 キーワード:ヘーゲル, 良心 |
| 7. | 「意識の構造とその背後 現代実在論の課題とヘーゲル主観的精神の哲学/客観的精神の哲学の射程 (シンポジウム｢ドイツ観念論と現代実在論 理性と意識の背後をめぐって｣)」 池松辰男 日本ヘーゲル学会第29回研究大会 2019年 6月 |
委員会・学会役員等
| 1. | 日本ヘーゲル学会編集委員会 編集委員 2017年～ 2021年 |
| 2. | 日本ヘーゲル学会事務局 事務局員 2019年～ 2021年 |
| 3. | 日本ヘーゲル学会 監事 2021年～ 2025年 |
学術雑誌の編集
| 1. | ヘーゲル哲学研究 委員 publisher:こぶし書房 no:26 |
| 2. | ヘーゲル哲学研究 委員 publisher:こぶし書房 no:25 |
学術賞受賞
| 1. | 日本ヘーゲル学会研究奨励賞 池松辰男 著書『ヘーゲル「主観的精神の哲学」 精神における主体の生成とその条件』 日本ヘーゲル学会 2020年 ヘーゲル |
公開講座、学外講師・講演
| 1. | 東京大学ROLES・島根大学教育学部共催パブリックセミナー「激動の世界と日米関係 どのような世界が待っているのか」 分類：セミナー・シンポジウム 役割：企画,運営 対象者：学生 人数：30人未満 本パブリックセミナーは、変動する国内外の政治情勢を念頭に、主に国際政治学の観点からどのように考えるべきかについて、またそれと関連するかたちで島根をはじめとする地域の問題をどのように考えるべきかについて、講師の講演および学生のディスカッションを通じて、相互理解や視野を広げることを目的とするものである。 講師として、国際政治学を専門とする石本凌也氏（東京大学先端科学技術研究センター・グローバルセキュリティ・宗教分野 創発戦略研究オープンラボ（ROLES） 特任研究員）を招聘した。ファシリテーターおよび実施運営は、池松辰男（島根大学教育学部社会科教育専攻）が務めた。 主催者：島根大学教育学部・東京大学ROLES（共催） 実施場所：島根大学松江キャンパス教育学部カンファレンスルーム 2024年 12月 ～ 2024年 12月 キーワード:現代社会、国際政治、日米関係、グローバル化と地方 |
| 2. | 国際会議｢一なるものの分節 : 一神教と宗教史｣ 分類：セミナー・シンポジウム 役割：企画 対象者：一般市民,企業,学生 人数：30～100人未満 国内外の宗教研究者を集め、「一神教」・「多神教」という二項対立を超えて、「宗教的なもの」の意味を再考することを目的としている。なお本シンポジウムは限定公開の国際会議「一なるものの分節：一神教と宗教史」の最終セッション（全体ディスカッション）に相当する。 主催者：東京大学先端科学技術研究センターグローバルセキュリティ・宗教分野 実施場所：島根大学 2024年 2月 ～ 2024年 2月 キーワード:宗教、一神教、多神教 |
| 3. | 松江総合医療専門学校「倫理学」 分類：学外非常勤講師 役割：講師 対象者：学生 人数：30～100人未満 講義「倫理学」を実施した。 主催者：松江総合医療専門学校 実施場所：松江総合医療専門学校 |
| 4. | 人文学の学校 KUNILABO 2021 秋のブックトークシリーズ vol. 3 エッカート・フェルスター『哲学の25年 : 体系的な再構成』 分類：セミナー・シンポジウム 役割：講師 対象者：一般市民 人数：100～300人未満 エッカート・フェルスター『哲学の25年：体系的な再構成』の訳者（三重野清顕・池松辰男）およびコメンテーター（八幡さくら（東洋大学）による、一般読者向けの解説およびパネルディスカッション。 URL: https://kunilabo2021onlinebooktalkautumn03.peatix.com/?lang=ja 主催者：NPO法人国立人文研究所 実施場所：オンライン（ZOOM） 2021年 11月 ～ 2021年 11月 キーワード:ドイツ観念論, ドイツ古典哲学, カント, フィヒテ, シェリング, ヘーゲル |