|
山下 瞳(ヤマシタ ヒトミ) YAMASHITA HITOMI |
医学部附属病院 助教
婦人科
0853-20-2268
その他 / その他 / 婦人科癌 免疫治療
婦人科腫瘍
卵巣癌抗癌剤耐性マウスモデルを駆使した複合免疫療法の検討
悪性腫瘍の治療法として免疫チェックポイント阻害薬が注目を集めている。免疫チェックポイント阻害薬はマイクロサテライト不安定性(Microsatellite instability: MSI)癌において有効であると報告されている。しかし卵巣癌においては、MSIの割合が低く免疫チェックポイント阻害薬単剤での効果は限定的と考えられる。
本研究では、マウス卵巣癌細胞株(HM-1)・マウス卵巣癌抗癌剤耐性株を免疫正常マウスへ移植し免疫チェックポイント阻害薬を含めた様々な組み合わせの多剤併用療法の効果を検討する。卵巣癌において免疫チェックポイント阻害薬がより奏功する治療法が明らかとなり、卵巣癌予後改善に寄与することが期待される。
研究分野:産婦人科学
(個人研究) 2019年 ~
PARP阻害薬耐性機構の検討
PARP阻害薬耐性となった症例において、遺伝子解析・エピゲノム解析・マイクロアレイ解析を行い、PARP阻害薬耐性機構を解明し臨床応用について検討する。
研究分野:産婦人科学
(個人研究)
島根大学 大学 (医学部 医学科) 2013年 (卒業)
博士 島根大学 産婦人科学