井上 亮(イノウエ リョウ) INOUE Ryo

学部等/職名

総合理工学部 建築デザイン学科 助教
Interdisciplinary Faculty of Science and Engineering Department of Architectural Design

学科・講座等

建築デザイン学科 

電話番号

0852-32-6565

生年月

1989年12月

専門分野

社会基盤(土木・建築・防災) / 建築計画、都市計画

社会基盤(土木・建築・防災) / 建築史、意匠

専門分野キーワード

景観、都市史

研究テーマ

戦後都市史に関する研究 景観・都市再生・まちづくりの研究 産業遺産に関する研究
研究分野:建築計画、都市計画 (個人研究)

ホームページURL

https://www.inouelab.com/

職歴

出身学校

島根大学 大学 (総合理工学部 材料プロセス工学科) 2012年 (卒業)

取得学位

博士(工学) (課程) 島根大学 都市計画・建築計画

学部・大学院教育

[専門教育]

[大学院教育]

論文等指導

卒業論文等の指導 5 名

修士論文等の主指導 0 名

博士論文等の主指導 0 名

研究生の指導 0 名

教育表彰

優良教育実践表彰

論文(論文等)

1. 「全国の地下街における広場の空間構成とその特徴」 細谷恵汰、井上亮、小林久高 日本建築学会技術報告集 vol.:29 No.:73 全:6頁 1425-1430頁 2023年 10月
2. 「松江城周辺地区における昼夜間比較からみる夜間景観の特徴」 桐岡真歩、井上亮、小林久高 日本都市計画学会都市計画報告集 vol.:22 No.:2 全:6頁 262-267頁 2023年 8月
3. 「島根県の畑集落における柿小屋の分布と建築構法の特性」 小林 久高, 井上 亮 日本建築学会計画系論文集 vol.:88 No.:804 全:12頁 457-468頁 学術雑誌 2023年 2月
4. 「岡山市の表彰制度受賞作品における緑化空間の実態と維持管理」 辰巳 詞音, 井上 亮 日本建築学会技術報告集 vol.:28 No.:70 全:6頁 1447-1452頁 学術雑誌 2022年 10月
5. 「まちなみ景観に寄与する表彰制度の実態と地域性に関する課題-都道府県及び県庁所在都市の表彰制度を対象として-」 辰巳 詞音, 井上 亮 日本建築学会技術報告集 vol.:28 No.:69 全:6頁 947-952頁 学術雑誌 2022年 6月
6. 「日本における公開天文台の観測室の特徴と問題点」 奥土居好美、井上亮、中野茂夫 日本建築学会技術報告集 vol.:24 No.:56 全:6頁 289-294頁 学術雑誌 2018年 2月
7. 「鳥取市における防火建築帯の景観特性と景観整備の方針」 井上亮、中野茂夫 日本建築学会技術報告集 vol.:23 No.:55 全:6頁 1015-1020頁 学術雑誌 2017年 10月
8. 「街なみ環境整備事業を利用した壁面後退と修景による住環境・景観整備‐総社商店街地区を事例に‐」 井上亮、中野茂夫 日本建築学会計画系論文集 vol.:82 No.:735 全:11頁 1199-1209頁 学術雑誌 2017年 5月
9. 「鳥取都市計画火災復興土地区画整理事業における公園計画と空間特性に関する研究」 三宅潤、井上亮、小林久高、中野茂夫 日本建築学会計画系論文集 vol.:82 No.:734 全:11頁 975-985頁 学術雑誌 2017年 4月

講演・口頭発表等(学会発表)

1. 「島じまいの物語 -豊かな離島の終わり方-」 岡田梨々花、井上亮 日本建築学会大会建築デザイン発表梗概集 2023年 9月
2. 「ろう石クレーの乾燥小屋における建築構法とその特徴」 野澤祐斗、井上亮、小林久高 日本建築学会中国支部研究報告集 2023年 3月
3. 「戦後岡山市街地における商業集積の形成と変容過程」 丹野友紀子、井上亮 日本建築学会大会学術講演梗概集 2022年 9月
4. 「岡山市の表彰制度受賞作品における緑化および調和の実態」 辰巳詞音、井上亮 日本建築学会中国支部研究報告集 2021年 3月
5. 「植物園における空間構成要素と配置構成に関する研究」 中田嘉英、井上亮 日本建築学会中国支部研究報告集 2021年 3月
6. 「島根大学キャンパスの環境整備への仮想現実技術の応用」 鈴木健太、井上亮、小林久高、坂野鋭、平川正人 電気・情報関連学会中国支部連合大会講演論文集 2020年 10月
7. 「紙漉き文化再興 -伝統産業を支える土木と建築の在り方-」 辰巳詞音、井上亮 日本建築学会大会建築デザイン発表梗概集 2020年 9月
8. 「植物園の都市公園的機能に関する研究」 中田嘉英、井上亮 日本建築学会大会学術講演梗概集 2020年 9月
9. 「伝統技術と地域文化を継承する古民家再生に関する提案 -島根県松江市美保関町「柘榴」の改修計画-」 中田嘉英、井上亮、小林久高 日本建築学会大会建築デザイン発表梗概集 2020年 9月

委員会・学会役員等

1. 日本建築学会中国支部委員会 委員 2024年~ 2025年

学会・シンポジウム等の主催

1. 日本建築学会中国支部計画系4委員会 その他 年
2. 日本建築学会シャレットワークショップ その他 2017年

学術賞受賞

1. 日本建築学会奨励賞 井上亮 戦後都市計画史の論文 日本建築学会 2018年 都市計画

公開講座、学外講師・講演

1. ArchiCADフォーラム 分類:出張講義 役割:企画,運営 対象者:企業,学生 人数:30人未満 島根大学のアクティブラーニングルームにて、BIMの使い方を講義した。松江市内の設計事務所の方や島大の学生が参加した。 2019年 12月 ~ 2019年 12月
2. ArchiCAD広島・山陰合同FEST in 松江 分類:セミナー・シンポジウム 対象者:一般市民,企業,学生 人数:30人未満 建築業界で普及しつつあるBIMソフトに関するシンポジウムのパネルディスカッションのパネラーとして参加した。BIMはヨーロッパやアメリカ、日本では都心部では普及しつつあるが、地方都市ではまだ導入している企業が少ないため、企業や島大の学生などにBIMの使い方を知ってもらう会として開催された。 2019年 11月 ~ 2019年 12月 キーワード:BIM
3. 浜田高校 高大連携実習 分類:高大連携実習 役割:講師,指導 対象者:児童・生徒 人数:30人未満 島根県教育委員会の「産学官連携による理数科課題研究」事業の一環として、浜田高校の生徒に対して講義・実験実習を行った。 具体的には、松江の伝統的な景観と現代的な景観をテーマとし、景観阻害物件の調査や建築物の見方・調べ方の調査手法を学んでもらった。 実施場所:松江 2017年 9月 ~ 2017年 9月

審議会等

1. しまね景観賞審査委員会 役職:審査委員
2. 松江市都市計画審議会 役職:委員
3. 島根県景観審議会 役職:委員
4. 島根県景観審議会 役職:委員
5. 大田市立地適正化計画専門委員会 役職:副委員長
6. 島根県景観審議会 役職:委員
7. 大田市立地適正化計画専門委員会 役職:なし 主催者:島根県大田市建設部都市計画課 2017年 ~
8. 島根県景観審議会 役職:なし 主催者:島根県 土木部 都市計画課 2018年 2月 ~ 2020年 1月

じげおこしプロジェクト

1. 松江市 美保関の地域活性化プロジェクト (2022年度)
2. 松江市 美保関の地域活性化プロジェクト (2021年度)
3. 松江市 美保関の地域活性化プロジェクト (2020年度)
4. 松江市 美保関の地域活性化プロジェクト (2019年度)

メディア対応

1. 新聞 2024年 2月 中海スポーツパーク活用アイデア提案 小林研、井上研の3年生11名が中海スポーツパークに関する提案を行ない、市長、副市長等にプレゼンした。
2. 新聞 2020年 3月 再生古民家 地域色豊かに
3. 新聞 2019年 8月 島根大生ら美保関・大正館柘榴改修イベントスペースに
4. 新聞 2019年 8月 古民家に港町の魅力
5. 新聞 2019年 3月 建築の卒業作品全国大会 坂井さん(島大4年)輝く特別賞 井上研究室の学生が全国の卒業設計大会で島大初となる賞を受賞した記事
6. テレビ 2019年 2月 TSKプライムニュースさんいん 古民家改修プロジェクト 島大生がチャレンジ
7. テレビ 2019年 7月 美保関古民家ビフォー・アフター
8. テレビ 2019年 2月 「木から学ぼう!島根で広がる木育の輪」
9. 新聞 2018年 6月 島大生 古民家改修に奮闘

島根県を中心とした山陰地域に貢献する社会貢献活動の改善の取組み

1. ウッド・デザインプロジェクトセンターの活動として、松江市美保関において空き家となっていた古民家の改修工事を学生の力により実施している。 過疎地域において空き家を蘇らせ、地域活動の核とし、地域の活性化を目指しており、その過程に学生が積極的に関わることで ①地域文化の学習、②伝統的建築物の学習、③地域活性化に向けた提案、④建物改修案の作成、⑤改修工事の実施、⑥地域活動の実施 を総合的に学べる機会を提供している。 今回実施している改修工事は素人にも施工可能であることから、一般学生や地域住民等も実施可能である。この試みが他学部の生徒や地域住民に波及していき、他地域においても同様の取り組みが行われることが期待される。
2. PBL授業およびプロジェクトセンターによる美保関の古民家改修