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橋爪 一治(ハシツメ カズハル) HASHITSUME Kazuharu

お問い合わせ

学部等/職名

大学院教育学研究科 教育実践開発専攻 教授

学科・講座等

教育実践開発専攻 

電話番号

0852-32-6356

専門分野

人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

専門分野キーワード

技術科

研究テーマ

技術科教育の研究
技術科の指導内容は如何にあるべきか,どのような内容がふさわしいか,などを実践と通して開発中
研究分野:教育学,教科教育学 (個人研究) 2013年 ~

熟練者の手工具による木材加工技能の記録と継承及び教育機関での指導への応用
本研究の目的は,伝統建築等を支える匠の技のモデル化とその指導法の確立である。現代の名工と呼ばれる技能者の木材切断技能の巧緻性をモデル化し,得られた巧緻モデルによる効果的な指導法を開発する。得られた成果により,工業高校や訓練施設等で高度な木材加工の技能が一定期間内に確実に身につく指導法を確立する。
研究分野:教育学,生産工学・加工学,知覚情報処理・知能ロボティクス (国内共同研究) 2015年 ~ 2017年

小学校外国語科における書き障がい児に対する書字指導の研究
本研究の目的は,書き障がいの児童が,小学校に新しく導入される外国語科でアルファベットを習得し,英文を書けるようになる指導法の開発である。指導には,学習者である書き障がい児に対し,仮想現実技術等により視覚,聴覚,触覚に働きかけて,文字は「どこからどの方向へどれだけ線を引くか」などの書字を構成する各行為を理解・認知させ書字技能を高めるという,これまでの指導と全く異なる新しい手法をとる。
研究分野:外国語教育,認知科学,教科教育学 (国内共同研究) 2018年 ~ 2020年

木材加工における仮想現実を用いた疑似体験による巧緻技能の獲得
【目的】本研究は,「誰もが,一定期間に巧緻な木材加工技能を確実に身につける」ため,学習者に「巧緻な技を自身が行っている仮想体験」をさせ,経験による技能習得を目指す。 【背景】現在,宮大工などの後継者や従事者不足が深刻である。職人の養成は,経験と勘をたよりに膨大な時間をかけ行われるのが通常で,短期の高度技能者養成は困難であった。 【方法】本研究の目的を達成するため,①日本の伝統的な木造建築技術等を支えてきた一流の職人の巧緻技能の感覚(視覚や力覚,触覚等)を記録し,②仮想現実技術で再現し,③学習者に対し,あたかも自分自身が熟練者に成り代わって熟練の技を振るっているかのような体験をさせることで,④通常では得られるはずのない巧緻技能の感覚を疑似体験することによって習得させるものである。
研究分野:認知科学,教育工学,材料加工・処理 (国内共同研究) 2019年 ~ 2021年

ホームページURL

http://www.edu.shimane-u.ac.jp/gakubu_senkoubunya/09-gakubu_ningenseikatukankyo/

職歴

公立学校教員(教諭・教頭)
教育委員会事務局(義務教育課指導主事)

取得学位

博士(工学) (課程) 熊本大学 神経科学一般

修士(教育学) (課程) 熊本大学 教科教育学