研究者情報

舩木　修平（フナキ　シュウヘイ）　FUNAKI Shuhei

学部等／職名

総合理工学部　物理工学科　助教

学科・講座等

物理・マテリアル工学科　

専門分野

ナノテク・材料 / 薄膜、表面界面物性

ナノテク・材料 / 応用物理一般

ナノテク・材料 / 構造材料、機能材料

ナノテク・材料 / 無機材料、物性

自然科学一般 / 半導体、光物性、原子物理

自然科学一般 / 磁性、超伝導、強相関系

ものづくり技術（機械・電気電子・化学工学） / 電気電子材料工学

専門分野キーワード

機能性酸化物材料

研究テーマ

機能性酸化物材料の特性向上に関する研究
現在、エネルギー資源の枯渇や環境汚染が地球規模で問題となっており、今後もますます深刻化していくと考えられる。その中で、酸化物機能性導電物質の範疇にある超伝導材料を用いた技術は、京都議定書発効に伴う地球温暖化緩和策の一つである省エネルギー技術であり、環境負荷の低減とエネルギー資源の有効利用の2 つの目的を効率的かつ効果的に達成でき、多様な分野におけるエネルギー高効率利用に資することが期待されている。また、透明導電材料は、太陽電池の電極や液晶パネルの導電材料としての応用を目的とし盛んに研究されており、優れた導電性と、高い光透過率が必要とされる。実際に透明導電膜を応用する場合は、スパッタリング法などの手法を用いて大面積に成膜されるが、スパッタリング法で蒸着される膜は、エロージョンと呼ばれる領域に起因して面内方向への分布を生じるという課題がある。さらに、応用の際には材料の強度的観点から優れた耐構性が求められる。本研究ではこれら機能性酸化物材料の特性向上を目的として研究を行っている。
研究分野:機能材料・デバイス,応用物性・結晶工学,応用物理学一般 (機関内共同研究)

ホームページＵＲＬ

http://www.phys.shimane-u.ac.jp/yamada_lab/index.html

出身学校

名古屋大学 大学 (工学部 電気電子・情報工学科) 2004年 (卒業)

取得学位

博士（工学） (課程) 名古屋大学 応用物理学一般