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池田 有日子(イケダ ユカコ) IKED|A yukako |
法文学部 法経学科 准教授
法経学科
0852-32-6145
1970年04月
人文・社会 / 政治学 / 国際政治史
人文・社会 / 政治学
シオニスト運動、ユダヤ人、パレスチナ、国民国家、紛争、虐殺
近代国民国家体制における暴力とその解決=共生の試みを探るために、現在まで悲惨な暴力状態が続くパレスチナ問題とそれをもたらしたイスラエルと前史シオニスト運動について、とりわけアメリカに着目して研究してきた。現在は日本における国民国家とマイノリティの問題について、広く研究していきたいと思っている。
近代啓蒙思想を前提とした国民国家体制において、なぜユダヤ人が大量虐殺されたホロコーストが起こったのか、そしてパレスチナ問題が起こったのかについて構造的に理解することを試みてきた。そのなかでマイノリティのナショナルなアイデンティティの在り様についても関心を向けてきた。さらに圧倒的な暴力のうえでもなお、人々が平和的に共生できるためのコード、政治制度についても検討してきた。現在は広く国民国家とマイノリティにういて研究をしている。
研究分野:政治学,地域研究,国際関係論
(個人研究) 1994年 ~ 2022年
博士号(政治学) (論文) 法政大学 政治学