・機械構造物の振動解析 ・打撃音による構造物の亀裂など欠陥の診断 ・制振材の性能評価と応用 ・振動・騒音防止技術

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シユウ カイ
周 海
准教授
学部等
総合理工学部
機械・電気電子工学科
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https://researchmap.jp/read0098472
SDGs 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
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産業分野

  • 製造業 / 輸送用機械器具製造業
  • 製造業 / 石油製品・石炭製品製造業
  • 製造業 / 金属製品製造業

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研究分野

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 計測工学 / 計測システム,振動解析,音響情報・制御
研究キーワード
解析,計測,遮音材,振動,診断,騒音

研究概要

構造物の亀裂や内部の欠陥を検出する方法としては超音波,電磁波,着色塗料の塗布,また人間の経験に基づく打撃音による方法などがある.打撃音による検査方法はその簡便さと迅速性から従来から現場で用いられているが,手作業による検査では,熟練した作業者が必要であり,単調な繰り返し作業は作業者の判断力の低下など効率性や経済性の問題がある.また,検査結果も作業者の熟練度や作業時の判断力など主観に強く依存する. 本研究では,打撃または連続の加振による構造物の音響・振動応答を測定し,亀裂を検出する手法を開発している.構造物の音響・振動応答を用いるため,裏側や内部の見えない位置の欠陥など検出することができる.
 振動応答を用いる測定では,振動エネルギーの流れを検出することより亀裂を特定する.振動エネルギーの流れを測定する方法を用いて,振動源探査や振動・騒音の低減にも応用できる.本研究室では,振動・騒音の計測と解析手法を用いて振動・騒音の低減に関する研究を行っている.また,低周波数領域の遮音特性が高い音響メタマテリアルの研究開発を行っている.

アピールポイント

・構造物内部の欠陥や見えない亀裂の検出 ・質量則により透過損失が低い低周波数領域のための遮音材の灰は津

特許情報