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武田 育郎(タケダ イクオ) TAKEDA Ikuo

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学部等/職名

生物資源科学部 環境共生科学科 教授
Faculty of Life and Environmental Sciences Department of Environmental and Sustainability Sciences

学部・大学院教育

[専門教育]

  • エンジニアリングデザイン演習
  • 外書講読III
  • 環境共生科学概論
  • 環境共生科学基礎セミナー
  • 環境共生科学入門
  • 基礎水理学
  • 水質水文学
  • 水理学I
  • 専攻演習A
  • 卒業研究
  • 地域開発と水環境
  • 地域開発と水環境
  • 流域水文学

[大学院教育]

  • 水文学特論

論文等指導

卒業論文等の指導 4 名

修士論文等の主指導 0 名

博士論文等の主指導 0 名

研究生の指導 0 名

教育改善

個人の改善[ミクロFD]

  • 単独で学部の授業を6科目担当した。 これら全ての授業においてMoodleを利用して毎回課題を出し,自動採点の多肢選択問題以外はすべてコメント付きで採点してフィードバックした。その結果,単位取得率は高く(地域開発と水環境:162/186=87.1%,水理学I:33/40=82.5%,水質水文学:29/37=78.3%,基礎水理学:80/95=84.2%,流域水文学33/51=64.1%,エンジニアリングデザイン演習:14/14=100%),学生は十分な理解に達していた。この中で流域水文学は毎年やや低いが,この理由は,公務員などの現場で戸惑う例を多く聞くことから,いくつかの難解な部分は難しいままで残しているためであった(社会に出るとわかりやすいものは少ない)。このようなことであるが,必修の学生については概ね十分な単位取得に到った。
  • 基礎水理学は流体力学の応用で,数学や物理の理解が前提であるので,これまではほとんどが必修の学生で,前任者の時はいつも30人くらいの受講生であった。しかし2024年度は生命科学科や農林生産学科の学生も受講して95人の受講があった。この授業の課題は公務員試験レベルのものを毎回用いたが,受講生の減少はほとんどなく,コメント付きの採点でフィードバックの成果もあり,単位取得率は84.2%(=80/95)で十分な理解に達した。
  • エンジニアリングデザイン演習は,2024年度のJABEE審査終了時の総括報告文においても審査チームが名指しで高く評価していた。これは,技術士会に所属しているので,技術者倫理に関する動向やCPD(Continuing Professional Development)制度の変化を迅速に反映できることのほか,合意形成論や社会的選択理論などを含む充実した内容によるものであった。