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福井 栄二郎(フクイ エイジロウ) FUKUI Eijiro

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学部等/職名

法文学部 社会文化学科 准教授
Faculty of Law and Literature Department of Socio-cultural Studies

書籍等出版物(著書)

1. 脱観光化の人類学 : かわりゆく観光と社会のゆくえ (ミネルヴァ書房 2025年 3月) ISBN:9784623098057
2. オセアニア文化事典 (丸善出版 2024年 11月) ISBN:4621310070
3. 共在する人格——歴史と現在を生きるメラネシア社会 (春風社 2024年 3月) ISBN:9784861109089 キーワード:人格、歴史、メラネシア、伝統文化、ヴァヌアツ
4. 世界ぐるぐる怪異紀行 : どうして"わからないもの"はこわいの? (河出書房新社 2024年 3月) ISBN:9784309617626 キーワード:怪異、呪術、憑依、人類学
5. 現代日本の「看取り文化」を構想する (東京大学出版会 2022年 8月) ISBN:9784130604178
6. オセアニアで学ぶ人類学 (昭和堂 2020年 12月) ISBN:9784812220054
7. ホスト・アンド・ゲスト―観光人類学とはなにか (ミネルヴァ書房 2018年 6月) ISBN:9784623083657 キーワード:観光
8. 福井 栄二郎 (大阪大学出版会 2018年 2月) ISBN:9784872595956 キーワード:ケア、北欧、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、高齢者、ノーマライゼーション
9. 世界の暦文化事典 (丸善 2017年 12月) ISBN:9784621301920 キーワード:暦、カレンダー、宗教、観光
10. 交錯と共生の人類学―オセアニアにおけるマイノリティと主流社会 (ナカニシヤ出版 2017年 3月) ISBN:9784779511448 キーワード:オセアニア、マイノリティ、高齢者、ヴァヌアツ
11. 多配列思考の人類学:差異と類似を読み解く (風響社 2016年 3月) ISBN:9784894892194 キーワード:社会人類学、多配列、オセアニア
12. オセアニアと公共圏―フィールドワークからみた重層性 (昭和堂 2012年 12月) ISBN:9784812212509
13. グローカリゼーションとオセアニアの人類学 (風響社 2012年 8月) ISBN:9784894891470

論文(論文等)

1. 「観光をめぐる「ゆるやかな対立」と分断しない社会:ヴァヌアツ・アネイチュム社会における「思慮」について」」 福井 栄二郎 東健太朗・福井栄二郎・奈良雅史編『脱観光化の人類学:かわりゆく観光と社会のゆくえ」 283-314頁 2025年 3月
2. 「逆輸入されたカーゴカルト:ヴァヌアツ、アネイチュム島における観光と開発」 福井 栄二郎 社会文化論集 No.:18 13-37頁 大学・研究所等紀要 2022年 3月
3. 「From Kastom to Developing Livelihood: Cruise Tourism and Social Change in Aneityum, Southern Vanuatu」 FUKUI Eijiro People and Culture in Oceania vol.:35 全:133頁 85-108頁 学術雑誌 2020年 2月 ISSN:13495380 キーワード:tourism, kastom, Vanuatu, Aneityum, livelihood, social change, cruise ship, anonymity
4. 世界の暦文化事典」 福井 栄二郎 淞雲 vol.:21 55-57頁 大学・研究所等紀要 2019年 3月 ISSN:18824900
5. 「地域文化観光から考えるローカルな主体とアクターネットワーク論―橋本和也著『地域文化観光―新たな観光学への展望』」 福井 栄二郎 観光学評論 vol.:7 No.:1 67-69頁 学術雑誌 2019年 3月 ISSN:21876649
6. 社会的排除と親密圏―地域で暮らす刑余者の事例から―」 福井 栄二郎 山陰研究 vol.:11 57-81頁 大学・研究所等紀要 2018年 12月 ISSN:1883468X キーワード:地域,社会的排除,親密圏,刑余者
7. 書評:伊地知紀子著『消されたマッコリ。―朝鮮・家醸酒文化を今に受け継ぐ』」 福井 栄二郎 文化人類学 vol.:83 No.:2 299-302頁 学術雑誌 2018年 9月 ISSN:13490648 キーワード:名前,単独性,特殊性,土地,歴史,ヴァヌアツ
8. 「あなたの名前はどこですか?」 福井 栄二郎 月刊みんぱく No.:489 20頁 その他 2018年 6月
9. Possibilities of Comparative Studies: A Critique of the Ontological Turn」 Eijiro FUKUI 社会文化論集 vol.:14 25-44頁 大学・研究所等紀要 2018年 3月 ISSN:18802184 キーワード:Comparative Study, Ontological Turn, Polythtic Thinking, Cultural Anthropology
10. 寺尾紗穂著『南洋と私』」 福井栄二郎 社会文化論集 : 島根大学法文学部紀要社会文化学科編 vol.:12 79-95頁 大学・研究所等紀要 2016年 ISSN:18802184
11. 「「誰」が問われるケア―文化人類学の視点から」 福井栄二郎 地域リハビリテーション vol.:8 No.:2 148-151頁 その他 2013年 ISSN:18805523
12. 「「人格」の手前にあるもの―ヴァヌアツ・アネイチュム島からみるかけがえのなさ」 福井栄二郎 南方文化 vol.:39 1-22頁 学術雑誌 2012年 ISSN:02864592
13. 名の示すもの : ヴァヌアツ・アネイチュム社会における歴史・土地・個人名」 福井栄二郎 文化人類学 vol.:77 No.:2 203-229頁 学術雑誌 2012年 ISSN:13490648 キーワード:名前,単独性,特殊性,土地,歴史,ヴァヌアツ
14. 「名の示すもの―ヴァヌアツ・アネイチュム社会における歴史・土地・個人名」 福井栄二郎 文化人類学 vol.:77 No.:2 203-229頁 学術雑誌 2012年 ISSN:13490648
15. 伝統文化の真正性と歴史認識 : ヴァヌアツ・アネイチュム島におけるネテグと土地をめぐって」 福井栄二郎 文化人類学 vol.:70 No.:1 47-76頁 学術雑誌 2005年 ISSN:13490648 キーワード:カストム,歴史,真正性,アネイチュム,ヴァヌアツ

MISC(報告書等)

1. 核の記憶を次世代へ 福井 栄二郎 No.:554 3頁 被団協新聞 2025年 3月
2. 脱観光化へ向かう要因と今後の展望 福井 栄二郎, 奈良 雅史 315-322頁 東賢太朗・福井栄二郎・奈良雅史編『脱観光化の人類学——変わりゆく観光と社会のゆくえ』 2025年 3月
3. 文化人類学からみた高齢者—社会と関わる、社会から離れる 福井 栄二郎 vol.:8 4頁 人間科学部紀要 2025年 3月
4. いま、北欧ケアを考える 福井栄二郎 全:237頁 37-48頁 日本学術振興会 2013年

講演・口頭発表等(学会発表)

1. 「人格という物語」 福井 栄二郎 日本文化人類学会東北地区研究懇談会 2024年 12月
2. 「文化人類学からみた高齢者——社会と関わる、社会から離れる」 福井 栄二郎 第10回人間科学研究フォーラム 2024年 7月
3. 「想起のメディアと代替不可能な生——ヴァヌアツにおける人格をめぐって」 福井 栄二郎 日本文化人類学会第58回研究大会 2024年 6月
4. 「他者への「配慮」と分断しない社会—ヴァヌアツの観光をめぐって」 福井栄二郎 日本文化人類学会第57回研究大会 2023年 6月 キーワード:観光、ヴァヌアツ、配慮、対立
5. 「Civility and Maintaining Unity in Society: A Study of the Cultural Responses to Cruise Tourism on Aneityum Island, Southern Vanuatu」 FUKUI Eijiro SEAMA 2023: Islands Tourism & Hospitality Management 2023年 3月
6. 「逆輸入されたカーゴカルト:ヴァヌアツ・アネイチュム島における観光と開発」 福井 栄二郎 日本文化人類学会第56回研究大会 2022年 6月
7. 「「生活」と「伝統」―ヴァヌアツ・アネイチュム島における観光業」 福井 栄二郎 観光学術学会 2018年 7月
8. 「中山間地域において「在宅」であることの意義に関する文化人類学的研究」 福井 栄二郎 しまだいCOC事業報告 2015年 3月 キーワード:高齢者、家、文化人類学
9. 「「カヴァはもはや店で買うしかないのか」―現金経済と高齢者の異化」 福井 栄二郎 太平洋島嶼部におけるマイノリティと主流社会の共存に関する人類学的研究 2015年 2月 キーワード:高齢者、ヴァヌアツ、マイノリティ
10. 「比較された「楽園」、類化された「伝統」」 福井 栄二郎 日本文化人類学会 2014年 5月 キーワード:観光、ヴァヌアツ、楽園、伝統文化

委員会・学会役員等

1. 日本オセアニア学会 評議員 2023年~ 2025年

学術雑誌の編集

1. 社会文化論集 委員 publisher:島根大学法文学部社会文化学科 vol:21

学術雑誌の査読

1. 山陰研究 publisher:山陰研究センター

学会・シンポジウム等の主催

1. 「アフターコロナの社会動態とその課題 ―いま、ここにしかない山陰地域の「観光」を考える」第1回研究会 実行委員長等,座長・司会 2024年
2. 「アフターコロナの社会動態とその課題 ―いま、ここにしかない山陰地域の「観光」を考える」第2回研究会 実行委員長等,座長・司会 2025年
3. 核の記憶を次世代へ:第五福竜丸事件と核のない世界 実行委員長等,コーディネータ,座長・司会 2025年 平和, 人権, 第五福竜丸, 核, マーシャル諸島, 記憶
4. 観光の新たなデザインー未来を創る地域の魅力 実行委員長等,コーディネータ,座長・司会 2023年 観光、山陰、まちづくり
5. こどもの貧困と居場所を考える 実行委員長等 2016年 山陰、地域、コミュニティ、貧困、学校、こども
6. 日本オセアニア学会 実行委員長等 2017年 オセアニア

島根県を中心とした山陰地域に貢献する研究活動の改善の取組み

1. 山陰研究センターの山陰研究プロジェクト「アフターコロナの社会動態とその課題-いま、ここにしかない山陰地域の「観光」を考える」の代表者。文系理系を問わず、島根大学における観光研究を総合的に統括し、観光現象から地域社会の未来を考察している。
2. 雲南市に拠点を置く「コミュニティナースカンパニー」主宰の「地域おせっかい会議」に、評価者として関わり、毎熊浩一氏(法経学科)および学生とともに聞き取り調査を行った。
3. 山陰研究センターの山陰研究プロジェクト「アフターコロナの社会動態とその課題-いま、ここにしかない山陰地域の「観光」を考える」を立ち上げた。文系理系を問わず、島根大学における観光研究を総合的に統括し、観光現象から地域社会の未来を考察している。
4. 平成26年度地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)「地域志向教育研究経費」で採択を受けた。採択課題は「中山間地域において「在宅」であることの意義に関する文化人類学的研究」である。雲南市に暮らす高齢者に聞き取り調査を行い、収集したデータ等は、翌年の授業「文化人類学特論」等で報告し、学生へ還元している。

研究活動特記事項

1. 講演・口頭発表等(学会発表) 2024年11月10日に宮城学院女子大学で行われた公開シンポジウム「観光人類学の新潮流」にコメンテーターとして参加し、短評を行った。 (2024年度)