|
清水 悠(シミズ ユタカ) SHIMIZU Yutaka |
人間科学部 人間科学科 助教
(旧組織)健康・スポーツ教育講座 助教
身体活動・健康科学コース
0852-32-6336
1988年01月
ライフサイエンス / スポーツ科学
スポーツバイオメカニクス,陸上競技
標準動作モデルを用いた技術指導システムの構築―走幅跳を例にして―
小学校体育の走幅跳授業において,理想的なモデル動作の着眼点や課題パターン別の制限要因を明らかにした新たな体育教材を開発し,その指導効果の有用性をバイオメカニクス的な観点から検証する.
体育が専門ではない小学校教員であっても,これまでの体育教材で示されていた質的なアプローチに加え,量的なアプローチからも児童の動作を適切に評価・指導できるようになる.
研究分野:身体教育学,スポーツ科学
(国内共同研究) 2016年 ~ 2017年
小学生の体育授業におけるモデル動作を取り入れた教材開発―器械体操を例にして―
小学校体育の器械体操授業において,成功動作から作成した理想的なモデル動作や失敗動作の課題パターン別に分類することによって,技の着眼点を明らかにした新たな体育教材を開発し,その指導効果の有用性をバイオメカニクス的な観点から検証する.
体育が専門ではない小学校教員であっても,これまでの体育教材で示されていた質的なアプローチに加え,量的なアプローチからも児童の動作を適切に評価・指導できるようになる.
研究分野:スポーツ科学,身体教育学
(国内共同研究) 2018年 ~ 2020年
陸上跳躍種目におけるオーバーレイを用いた新たな助走スピード計測法とフィードバック指標の提案
本研究の目的は,競技前のキャリブレーション映像と競技中の試技映像を重ね合わせる「オーバーレイ」技術を利用し,助走中の区間タイムをより確実に収集することができる新たな助走スピードの計測法を開発するとともに,得られた区間タイムや助走スピードから指導現場でも測定可能なフィードバック指標を提案することである.
研究分野:スポーツ科学,身体教育学
(個人研究) 2020年 ~ 2020年
平均動作とオーバーレイを応用した新たな映像フィードバックシステムの開発
ICT機器は教育現場に急速に広まったものの,体育授業で有効に活用されているとは言い難い.そこで,本研究では,小学生の「走幅跳」と「逆上がり」を事例として取り上げ,複数の熟練者から作成した平均動作と児童の試技映像を重ね合わせるオーバーレイを取り入れた新たな映像フィードバックシステムを開発することを目的とした.本研究が新たに開発する映像フィードバックシステムでは,体育授業においてICT機器を用いる際に,単なる映像視聴に留まらず,動作の遂行に欠かせない重要な部位や局面,お手本との相違が専門性の低い体育教師や児童自身でも視覚的・直感的に読み取ることが可能となる.
研究分野:スポーツ科学,身体教育学
(国内共同研究) 2021年 ~ 2023年
https://www.hmn.shimane-u.ac.jp/health-science/health-science.html
2014年11月1日~2017年3月31日
島根大学 教育学部 健康・スポーツ教育講座 助教
筑波大学 大学 (体育専門学群 スポーツバイオメカニクス研究室) 2012年 (卒業)
体育科学 博士 (課程) 筑波大学 スポーツ科学
体育学 修士 (課程) 筑波大学 スポーツ科学