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| 早川 知宏(ハヤカワ トモヒロ) Hayakawa Tomohiro |   | 
 学部等/職名
学部等/職名
              教育学部 小学校教育専攻 助教
              Course of Elemmentary School Education
        
 学科・講座等
学科・講座等小学校教育専攻
 電話番号
電話番号0852-32-9855
 生年月
生年月1991年07月
 専門分野
専門分野人文・社会 / 教育学 / 教育方法学
 専門分野キーワード
専門分野キーワード学級経営、学習規律、ドイツ教育学
 研究テーマ
研究テーマ
              インクルーシブ教育時代における学級会活動の指導モデルの開発
                	
戦後、ナチズムの反省から反権威主義的で民主的な教育が希求されるようになったドイツでは、学級会・学級活動(Klassenrat)において合意形成や民主主義に関する指導がなされてきた。ただしドイツにおいては、移民の背景のある子どもや障害のある子どもなど、発達の基盤に重い課題を抱える子どものニーズに応答するインクルーシブ教育の実現が課題となっており、そうした子どもたちを包摂した学級会活動が求められてきている。そこで本研究は、ドイツを参照しながら、さまざまな背景を抱える学級の構成員の全員参加による学級会活動の指導モデルを開発し、実践のあり方を明らかにしていく。
              研究分野:教育学
               (個人研究) 2024年  ~ 2027年  
            
              インクルーシブ教育時代における規律の指導に関する研究
                ドイツにおいては、戦後、教育実践においてナチズムの連想から規律(Disziplin)という用語は忌避されていた。しかし規律の忌避によって、授業妨害が問題になっていることを問題視したブエブ(Bueb, B)は、罰則によって子どもを統制する管理的な規律論を提起し論争が起こった。この論争後、規律の指導は、移民等多様な背景を持つ子どもがいるドイツにおいて、授業のルールの合意形成やインクルーシブ教育の視点に基づいて誰も排除しない指導の探求の方向へとシフトしてきている。本研究の目的は、障害を抱える子どもや多様な発達上の背景を持つ子どものニーズに応答するインクルーシブ教育時代の中で、どのように規律の指導を構想し、実践するかを明らかにすることである。
              研究分野:教育学
               (個人研究) 2020年  ~ 2023年  
            
 職歴
職歴2019/10-島根大学 助教
 取得学位
取得学位修士 (論文) 広島大学 教育学