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嘉村 雄司(カムラ ユウジ) KAMURA Yuji

学部等/職名

法文学部 法経学科 教授
Faculty of Law and Literature Department of Law and Economics

書籍等出版物(著書)

1. 保険法判例百選(第2版) (有斐閣 2025年 3月) ISBN:9784641213425
2. 地域社会の持続可能性を問う―山陰の暮らしを次世代につなげるために― (今井出版 2024年 3月) ISBN:9784866113876
3. 新版 商法総則・会社法総則 (中央経済社 2022年 3月) ISBN:9784502429217
4. 新会社法講義 (中央経済社 2020年 9月)
5. 新版 商取引法講義 (中央経済社 2018年 10月)
6. 会社法の到達点と展望(森淳二朗先生退職記念論文集) (法律文化社 2018年 6月)
7. アクチュアル企業法〔第2版〕 (法律文化社 2016年 4月)
8. アクチュアル企業法 (法律文化社 2012年 12月) ISBN:9784589034717

論文(論文等)

1. 「水害から暮らしを守る「ルール」づくり―未来をデザインする学問としての法学」 嘉村雄司 みらいぶっく 2025年 9月
2. 「店舗総合保険契約の水害保険金支払額調整条項における「他の保険契約」の意義」 嘉村雄司 洲崎博史=後藤元編『保険法判例百選(第2版)』 44-45頁 2025年 3月
3. 「アメリカ洪水保険制度の歴史的検討―収用法理(takings doctrine)との関係を中心に―」 嘉村雄司 保険学雑誌 No.:666 全:25頁 21-45頁 大学・研究所等紀要 2024年 9月
4. 「火災保険水災料率の細分化に関する議論の現況」 嘉村雄司 島大法学 vol.:67 No.:1・2 全:21頁 37-57頁 2024年 3月
5. 「島根県の水害と保険による住宅・生活再建」 嘉村雄司 地域社会の持続可能性を問う―山陰の暮らしを次世代につなげるために― 全:3頁 52-54頁 2024年 3月
6. 「火災保険における『水災条項』の検討―水災保険料率の地域別細分化に関する議論を中心として―」 嘉村雄司 2020年度河川基金助成事業研究成果報告書 全:22頁 1-22頁 2023年 6月
7. 「精神障害と自殺」 嘉村雄司 保険事例研究会レポート No.:352 全:13頁 15-27頁 学術雑誌 2022年 8月
8. 「アメリカ自然災害保険制度の概括的検討」 嘉村雄司 損害保険研究 vol.:82 No.:4 全:29頁 39-67頁 2021年 2月
9. 「自動車保険における「運行起因性」の要件と水害」 嘉村雄司 2019年度河川基金助成事業研究成果報告書 全:19頁 1-19頁 2020年 5月
10. 「保険契約者兼受取人法人の代表者の故殺関与」 嘉村雄司 保険事例研究会レポート No.:331 12-24頁 2020年 3月
11. 「水害保険の現状と課題」 嘉村雄司 法律時報 vol.:91 No.:12 全:6頁 60-65頁 学術雑誌 2019年 11月
12. 「水害に関する私保険制度の現状と課題」 嘉村雄司 2018年度河川基金助成事業研究成果報告書 全:30頁 1-30頁 2019年 4月
13. 「保険とクレジット・デリバティブの法的区別の再構成」 嘉村雄司 会社法の到達点と展望(森淳二朗先生退職記念論文集) 全:34頁 68-101頁 その他 2018年 6月
14. 「自動車降車時の受傷と搭乗者傷害特約における運行起因性―最判平成28年3月4日金判1489号18頁―」 嘉村雄司 島大法学 vol.:61 No.:3・4 全:16頁 213-228頁 2018年 3月
15. 「保険とクレジット・デリバティブ取引の法的区別をめぐる議論の基礎的考察(後編)」 嘉村雄司 損害保険研究 vol.:78 No.:4 全:43頁 29-71頁 学術雑誌 2017年
16. 「保険とクレジット・デリバティブ取引の法的区別をめぐる議論の基礎的考察(前編)」 嘉村雄司 損害保険研究 vol.:78 No.:3 全:25頁 55-80頁 学術雑誌 2016年
17. 地震デリバティブ取引契約について,当事者間で予め合意された地点に発」 嘉村雄司 損害保険研究 vol.:77 No.:1 179-194頁 2015年 ISSN:02876337
18. クレジット・デリバティブ取引に対する保険契約法・保険監督法の適用可能性の検討」 嘉村雄司 損害保険研究 vol.:76 No.:2 1-30頁 2014年 ISSN:02876337 キーワード:保険の意義,クレジット・デリバティプ取引
19. クレジット・デリバティブ取引に対する保険契約法・保険監督法の適用可能性の検討(『損害保険研究』76巻2号掲載論文の紹介)」 嘉村雄司 保険毎日新聞(2014年7月30日) 2014年
20. 保険とクレジット・デリバティブ取引の法的区別をめぐる議論の再検討」 嘉村雄司 九州法学会会報 2014年
21. 行使条件違反の新株予約権行使による株式発行の効力 : 最判平成24年4月24日判時2160号121頁」 嘉村雄司 島大法学 vol.:56 No.:4 133-160頁 2013年 ISSN:05830362
22. ニューヨーク州保険法における保険契約とクレジット・デフォルト・スワップ」 嘉村雄司 島大法学 vol.:56 No.:1・2 全:159頁 1-31頁 2012年
23. 「クレジット・デリバティブと会社債権者のインセンティブ」 嘉村雄司 福岡大学大学院論集 vol.:41 No.:2 全:13頁 255-267頁 大学・研究所等紀要 2009年 11月
24. 「議決権と経済的利益の新たな分離現象-空議決権行使-」 嘉村雄司 九州法学会会報2008年 全:5頁 58-62頁 学術雑誌 2008年 12月
25. 「議決権と経済的利益の新たな分離現象(2・完)-空議決権行使および隠れた(変形可能な)持分-」 嘉村雄司 福岡大学大学院論集 vol.:40 No.:2 全:24頁 105-128頁 大学・研究所等紀要 2008年 12月
26. 「議決権と経済的利益の新たな分離現象(1)-空議決権行使および隠れた(変形可能な)持分-」 嘉村雄司 福岡大学大学院論集 vol.:40 No.:1 全:30頁 101-130頁 大学・研究所等紀要 2008年 8月
27. 「政治資金の寄附について取締役の責任を認めなかった事例―熊谷組株主代表訴訟控訴審判決―」 嘉村雄司 福岡大学大学院論集 vol.:38 No.:2 全:12頁 181-192頁 大学・研究所等紀要 2006年 12月
28. 「企業買収における取締役の利害関係者の考慮-アメリカ利害関係者制定法(ペンシルベニア州)の検討を中心として-」 嘉村雄司 福岡大学大学院論集 vol.:38 No.:1 全:33頁 131-163頁 大学・研究所等紀要 2006年 8月

MISC(報告書等)

1. 「(研究・産学官連携:地域・大学が変わる(新たな知の創造))国内での洪水抑制『ムーンショット型研究開発制度』に挑むー大雨の海上発生による保険運用方法の考察ー」島根大学統合報告書2024 島根大学 24頁 島根大学 2024年 11月
2. ムーンショット目標8 海上豪雨生成で実現する集中豪雨被害から解放される未来 2023年度までの進歩状況 小槻峻司ほか JST 2024年 8月
3. ムーンショット目標8 海上豪雨生成で実現する集中豪雨被害から解放される未来 実施状況報告書 2023年度版 小槻峻司ほか JST 2024年 8月
4. 「デリバティブ取引に対する『被保険利益の要件』」科学研究費助成事業研究成果報告書(若手研究、課題番号18K12680) 嘉村雄司 全:6頁 日本学術振興会 2021年 6月
5. 「水害保険の法的研究」島根大学お宝研究 嘉村雄司 No.:14 34頁 島根大学 2020年 9月
6. 「甚大な被害を生む水害 保険制度の課題捉え、よりよい補償システムに」広報しまだい 嘉村雄司 No.:44 11-12頁 島根大学 2020年 4月
7. 「クレジット・デリバティブ取引に対する保険法の適用可能性の可否」科学研究費助成事業研究成果報告書(若手研究(B)、課題番号26780061) 嘉村雄司 全:4頁 日本学術振興会 2016年 6月
8. 「クレジット・デリバティブのモラル・ハザードに対する利得禁止原則の適用可能性に関する研究」公益財団法人民事紛争処理研究基金報 嘉村雄司 No.:29 19頁 公益財団法人民事紛争処理研究基金 2014年 6月

講演・口頭発表等(学会発表)

1. 「気象制御への保険制度」 嘉村雄司 MS8 PI評価会(プログラムによる中間評価)(オンライン) 2025年 9月
2. 「防災・減災の議論における水災保険料(料率)の役割」 嘉村雄司 MS8 ELSI法的課題グループ会議第7回研究会(オンライン) 2025年 7月
3. 「アメリカ洪水保険制度創設時の議論」 嘉村雄司 MS8 ELSI法的課題グループ会議第9回研究会 2025年 3月
4. 「水災保険の公的な側面」 嘉村雄司 MS8 ELSI法的課題グループ会議第5回研究会 2025年 1月
5. 「水害保険に関する研究内容・関心事項」 嘉村雄司 河川管理に関する勉強会準備会(第1回) 2024年 11月
6. 「気象制御への保険制度」 嘉村雄司 MS8 PI評価会(プログラムによる中間評価) 2024年 7月
7. 「水害保険の現状―火災保険水災料率の細分化を中心として―」 嘉村雄司 MS8 ELSI法的課題グループ会議第3回研究会 2024年 4月
8. 「アメリカ洪水保険制度と収用法理(taking doctrine)との関係」 嘉村雄司 総合的水害対策法制研究会 2023年 12月
9. 「アメリカ洪水保険制度の歴史的検討ー収用法理との関係を中心にー」 嘉村雄司 日本保険学会令和5年度大会 2023年 10月
10. 「火災保険における「水災条項」の検討―水災保険料率の地域別細分化に関する議論を中心として―」 嘉村雄司 令和5年度河川基金研究成果発表会 2023年 8月
11. 「火災保険における『水災条項』の検討―水災保険料率の地域別細分化に関する議論を中心として―」 嘉村雄司 令和5年度河川基金研究成果発表会 2023年 8月
12. 「水害保険料率の地域差に関する議論の現況」 嘉村雄司 総合的水害対策法制研究会 2023年 2月
13. 「精神障害中の自殺」 嘉村雄司 保険事例研究会(大阪) 2022年 7月
14. 「水害保険に関する問題意識の整理」 嘉村雄司 洪水リスクに関する研究会(2021年度第4回) 2021年 11月
15. 「水害保険の現状と課題(第2回書籍検討会)」 嘉村雄司 洪水リスクマネジメント研究会(2020年度第2回) 2021年 9月
16. 「自動車保険における「運行起因性」の要件と水害」 嘉村雄司 令和2年度河川基金研究成果発表会 2020年 10月
17. 「保険契約者兼受取人法人の代表者の故殺関与」 嘉村雄司 保険事例研究会(大阪) 2020年 2月
18. 「法人代表者との共謀による故意免責-大阪高判平成28年4月25日判例集未搭載(文献番号2016WLJPCA04256010)-」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第696回)例会 2019年 12月
19. 「水害に関する私保険制度の現状と課題」 嘉村雄司 令和元年度河川基金研究成果発表会 2019年 8月
20. 「水害に関する私保険制度の現状と課題」 嘉村雄司 令和元年度河川基金研究成果発表会 2019年 8月
21. 「水害保険の現状と課題」 嘉村雄司 洪水リスクマネジメント研究会(2019年度第1回) 2019年 5月
22. 「取締役会の招集通知の瑕疵と取締役会決議の有効性――東京高判平成29年11月15日金融商事判例1535号63頁――」 嘉村 雄司 九州大学産業法研究会(第686回)例会 2018年 11月
23. 「水害に関する保険制度の動向」 嘉村 雄司 関西商事法研究会(第417回)例会 2018年 9月
24. 「自動車降車時の受傷と搭乗者傷害特約における運行起因性」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第676回)例会 2017年 9月
25. 「店頭デリバティブ取引に対する清算機関利用義務付けの意義と限界」 嘉村雄司 関西商事法研究会(第404回)例会 2017年 5月
26. 「保険とクレジット・デリバティブの法的区別の再構成」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第664回)例会 2016年 5月
27. 「実質的理由に基づく保険とクレジット・デリバティブの法的区別」 嘉村雄司 平成27年度関西企業法研究会 2016年 3月
28. 「保険とクレジット・デリバティブの法的区別の限界と実質論の方向性」 嘉村雄司 日本保険学会九州部会 2016年 2月
29. 「保険とクレジット・デリバティブ取引の法的区別をめぐる議論の再検討」 嘉村雄司 九州法学会(第119回)学術大会 2014年 6月
30. 「クレジット・デリバティブと保険法の制約」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第630回)例会 2012年 7月
31. 「エクイティ・デリバティブ取引と株主の議決権行使」 嘉村雄司 法政研究会・経済学研究会合同研究会 2010年 4月
32. 「クレジット・デリバティブと会社債権者のインセンティブ」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第602回)例会 2009年 6月
33. 「議決権と経済的利益の新たな分離現象」 嘉村雄司 九州法学会(第113回)学術大会 2008年 6月
34. 「金融革新とコーポレートガバナンス」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第590回)例会 2008年 1月
35. 「名古屋高裁金沢支部平成18年1月11日資料版商事法務262号295頁 政治資金について取締役の責任を認めなかった事例-熊谷組代表訴訟控訴審判決」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第579回)例会 2006年 10月
36. 「企業買収における取締役の裁量権の範囲について」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第573回)例会 2006年 2月
37. 「最判平成15年2月12日金判1180号29頁 定款または株主総会の決議によって報酬の金額が定められていない場合における取締役の報酬請求権の有無」 嘉村雄司 九州大学産業法研究会(第566回)例会 2005年 4月

学術雑誌の査読

1. 山陰研究12号 publisher:山陰研究センター

島根県を中心とした山陰地域に貢献する研究活動の改善の取組み

1. 自然災害軽減プロジェクトセンター兼任教員(2018年4月~現在に至る)

研究表彰

[若手研究者表彰]

1. 自然災害と私保険制度−−水害を中心として−− (2019年度)