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佐藤 邦明(サトウ クニアキ) SATO Kuniaki |
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生物資源科学部 環境共生科学科 准教授
Faculty of Life and Environmental Sciences Department of Environmental and Sustainability Sciences
環境共生科学科
環境・農学 / ランドスケープ科学
土壌圏生態工学
土壌生態系の環境浄化機能を利用した水質浄化技術の開発
新しい水処理技術として「多段土壌層法」の開発を行い,基礎的知見を得るとともに,現場での実証試験を行ってきた。
多段土壌層法は土壌に各種資材を混合し汚水浄化機能を強化した改良土壌ブロックをレンガ積層状に配置し(混合土壌層),周囲に通水性の良い粒子径の均一な資材を配置した(通水層)構造を持つ。土壌の汚水浄化機能を強化しながら,従来の土壌式浄化法の問題であった目詰まりや短絡に対して有効である。
研究分野:ランドスケープ科学,植物栄養学、土壌学
(個人研究) 1999年 ~
有機性資源・廃棄物の有効利活用に関する研究
有機性廃棄物の循環利用のための資源化技術の研究開発として,畜産廃棄物や下水汚泥といった有機性廃棄物を120~200℃の温度で加熱処理を行い,腐植化を促すことによって,高機能資材の創造を試みてきた。また,ヨシや竹などを対象に炭化を行い,水質浄化資材や土壌改良材への利活用研究を実施してきた。
研究分野:ランドスケープ科学,植物栄養学、土壌学
(個人研究) 2007年 ~
http://www.ipc.shimane-u.ac.jp/ecotech-soil/index.html
博士(農学) (課程) 鳥取大学 環境農学