山中 智央(ヤマナカ トモヒサ) YAMANAKA Tomohisa |
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学部等/職名
障がい学生支援室 講師
Student Accessibility Office
学部・大学院教育
[教養教育]
教育改善
個人の改善[ミクロFD]
- 障がい学生支援に関する授業において、障がい種別ごとの体験型学修、事例検討、グループでの振り返りを組み合わせ、学生が知識の理解にとどまらず、実際の支援場面を想定して考えられるよう授業内容を改善した。前年度の授業実践及び学生の反応を踏まえ、体験活動の順序、フィードバック時間、事例提示の方法を調整し、学生の理解度を確認しながら授業を進めるよう工夫した。
その結果、「ボランティアと障がい者支援」では、授業評価アンケートにおいて全6項目で全体平均を上回り、6項目平均で4.78の評価を得た。また、「障がい者支援の実際」においても、全6項目で全体平均を上回り、6項目平均で4.75の評価を得た。これらの結果から、体験型学修と振り返りを重視した授業改善が、学生の主体的な学修態度及び実践的理解の向上に一定の効果を示した。
全学レベルの改善[マクロFD]
- 全学の教職員を対象に、人権に関するコンプライアンス研修の一環として「障がい学生支援と合理的配慮」に関するFD/SD研修を実施した。支援制度の概要だけでなく、実際の学内事例に基づき、配慮の判断基準・運用プロセス・学生とのコミュニケーションのポイント等を解説した。障がい学生支援における実務的理解の促進を図り、全学的な障がい理解と支援体制の底上げを目指した。
島根県を中心とした山陰地域に貢献する教育活動の改善の取組み
- 「ボランティアと障がい者支援」の講義において、島根県内の特別支援教育の教員や社会福祉協議会の職員をゲストスピーカーとして招き、現場の実践や地域課題を共有していただくことで、学生は教科書的な知識にとどまらず、山陰地域における障がい者支援の現実に触れながら学ぶ機会を得ることができた。
- 島根県内における障がい学生支援及びインクルーシブな教育環境の充実を目的として、「しまねインクルーシブミーティング」の企画・実施に関与した。学内外の関係者と連携し、障がいのある学生・若者への支援、合理的配慮、地域における支援資源の活用、学校・福祉・就労支援機関との連携等について情報共有を行う機会を設けた。
さらに、外部講師による研修や実践報告を通じて、教職員が障がい学生支援を具体的に理解し、授業・学生対応・進路支援に活用できるよう内容を構成した。これにより、学内の教育改善にとどまらず、島根県を中心とした山陰地域における支援者間の連携促進と、地域課題に根ざした教育活動の改善に寄与した。