|
清水 英寿(シミズ ヒデヒサ) SHIMIZU Hidehisa |
![]() |
生物資源科学部 生命科学科 教授
Faculty of Life and Environmental Sciences Department of Life Sciences
生命科学科
ライフサイエンス / 病態医化学
人文・社会 / 家政学、生活科学
ライフサイエンス / 栄養学、健康科学
腸内細菌代謝産物、食習慣、生活習慣病、健康長寿、食品機能性、食の安全性
(1)腸内細菌代謝産物による病態発症・進行メカニズムの解析
(2)湖沼の水質劣化による健康被害
(3)食成分を用いた病態発症予防及び進行抑制メカニズムの解析
(1)腸内細菌がヒトの健康に影響を与えている事は知られているが、どのようなメカニズムで影響を与えているのか、未だ不明な点が多い。そこで、食習慣を起因として産生量が変化する腸内細菌代謝物に焦点を当て、各種臓器に与える影響について解析を進めている。
(2)湖沼の富栄養化に伴って異常増殖した藍藻類が産生する毒素に着目し、その毒素を含む水の直接摂取、またはそこで養殖された魚介類体内で蓄積された毒素の間接摂取で引き起こされると予想される臓器障害メカニズムについて、「食の安全性」をキーワードに解明する事を目指している。
(3)上記(1)と(2)で得られた研究結果を基盤にして、予防・改善効果が期待される食成分を島根県になじみがある「食」から探索し、その評価・検証を行う。
研究分野:栄養学、健康科学,家政学、生活科学,病態医化学
博士(農学)(課程)筑波大学